国民にとって大きな問題を抱えたまま、見切りスタートしたマイナンバー制度。
今、書店のマイナンバーの本といえば、「マイナンバー制度をどう活用するのか、こうすればうまくいく」というような本ばかりが幅を利かせていて、この制度に疑問を呈する本はほとんどありません。
その本質に、マイナンバー研究の第一人者である黒田充さん(自治体情報政策研究所、大阪経済大学非常勤講師、大阪自治体問題研究所研究員)が迫ります。
みなさんの疑問に答えている内容だと自信を持って出版です。乞う、ご期待!
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マイナンバーはこんなに恐い!
国民総背番号制が招く“超”監視社会
黒田充/著
あなたの氏名よりも番号、あなた自身よりもコンピューターがあなたのことをよく知り、コンピューターに評価され分類され排除される社会。そんな“超”監視社会をマイナンバー制度は作ろうとしています。
マイナンバー制度への関心は、番号通知が行われ利用が始まる中で急速に高まっています。また、署名運動が取り組まれたり、違憲訴訟が提起されたりなど、ようやくマイナンバー制度反対・廃止運動も盛り上がってきました。拙い論考ですが本書が、マイナンバー制度の本質についてのより活発な議論や、廃止への運動の一助になれば幸いです(著者まえがきより)。
●本体1400円
●A5判176頁
●2月5日出来予定
●ご予約、受付中!