新刊の打ち合わせで午後3時、土佐いく子先生の加賀屋小学校を訪問。玄関脇の桜が満開で、まさに見ごろに。でもせっかくの入学式の時には見られないかもしれない。残念。
今度の本は、あちこちから続編をと求められている子育てをテーマにしたもの。雑誌連載の原稿では分量が不足のため、引き続き他誌での連載開始と書き下ろし、これまでの発表原稿の見直し、講演録の起こしなどで何とかメドが立つ。刊行は来春予定になりそう。
先日大月書店から出された『明日の授業に使える小学校国語3・4年』を共著で執筆、この1年間若い教師の現場に役立つ内容にと心注がれたとのことで、ずいぶん好評だとのこと。
今年1年で先生もいよいよ定年退職。現場を離れられるが、引き続き、改悪教育基本法のもとでがんばり続ける現場教師のために役立つ仕事をしていきたいと話しておられる。
『子育てがおもしろくなる話』
四六判 216ページ 定価1325円
現在、第13刷 好評発売中
『子どもたちに表現のよろこびと生きる希望を』
A5判 302ページ 定価1700円
現在、第2刷 好評発売中