MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.082「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」(2009年 65分 ビスタ)

2009-08-21 00:51:07 | 2009年劇場鑑賞
監督 金田治
出演 井上正大
   村井良大
   戸谷公人



続いて上映されたのが「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」。
これがこの2本立てのメインの作品のようですね。
昔あった「東映まんがまつり」の時はメインの映画1本あって後数本はTVアニメが上映されてたけど、先ほどの「侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の戦」が前座であってこの仮面ライダーの新作がメインで登場!
ちびっこには堪らない連続上映ですね~毎週日曜の朝のお茶の間が劇場で再現される訳ですね(毎週日曜の朝7:30~8:30の間にシンケンジャーと仮面ライダーディケイドの2本が放映されてますからね)

(あらすじ)

士(井上正大)、夏海(森カンナ)、ユウスケ(村井良大)がたどり着いた謎の洋館には、士の妹を名乗る一人の少女がいた。
彼女に付き従う男によるとこの世界も滅びようとしており、それを食い止めるためには最強のライダーを決めなくてはならないという。
世界の滅亡を防ぐべく、士は数々の仮面ライダーたちと激闘を繰り広げていくが…



ストーリーの大筋は知りません・・・何故この人が仮面ライダーで何の目的で戦ってるのか・・・ただオープニングで巨大なアリーナで仮面ライダーディケイドと仮面ライダーアマゾンが戦うオープニングは「おおお~」と少し思った。
よく理解できない理由だけど歴代仮面ライダーたちが戦うというライダーG1CLIMAXが実現するという画期的なことをしてくれますが。
それだけでも映画のメインにしてもいいようなもんですが、あっさりダイジェストで片づけられるのは残念!

大ショッカーとの対決が本題なんですが、主役のライダーが記憶喪失で彼には一人残した妹が居て・・・とドラマ部分はシリアスな展開だけど地獄大使と死神博士という2大悪役キャラが出てきてからは懐かしの仮面ライダーワールドへ!
歴代ライダー総出演のクライマックスはまさにビックバトルで、昔からお約束の広大な工事現場見たいなとこで懐かしの昭和ライダーと馴染み薄い平成ライダーが、アナログ感一杯のマスクを付けたショッカー戦闘員と白兵戦を展開!
まさにもうライダーキックの乱れ打ちを見せてくれます。
まぁこんだけ揃うと豪華ですね~おまけに新ライダー?見たいなのも出てきたりして、宣伝も抜かり無し!?

ライダーの変身が昔のように派手な決めポーズでなく、あっさりベルトにカードを挿入するだけという節操のないものと言うのは時代かな~
またそのカードでいろんな武器が出てきたり、分身のライダーとかも出てきて何でもアリ見たいになってます。



しかも巨大なライダーは出てくるし、空中にライダーカードのようなものが何枚も並んで浮かびそれをライダーキックで突き破っていき、威力をましたキックを相手に見舞うという技まで登場(なんかパチンコのスーパーリーチ見たいやぞ!)
昔と比べたら派手になったもんだ・・・

また若手俳優にまじり大杉漣が地獄大使、石橋蓮司が死神博士を演じてます。
しかしこの2人の出る場面は妙にユルイ雰囲気になる・・・死神博士がイカデビルに変身する時に、片手にするめいかとビールを持って「イカでビールでイカデビル~」というのはチビッ子も失笑もん!これはいらんね。



★★ 2009.8.20(木) タナベキネマ 15:20