気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

「さなとりょう」読みました

2018-10-17 21:17:00 | 本と雑誌
千葉周作の姪の話は、司馬遼太郎の小説で読んだのだったろうか。送料無料の合計金額1500円になるように3冊の文庫本も購入した。
 事件が始まるのは、昌平坂〰先日スケッチした場所だ。下見も含めてこの学問の地を歩いているので150年以上前ではあるが、坂のイメージをもてたし。
本郷元富士の屯所は、今の東大近くの警察署ではないか。タモリではないが、古地図巡りをしているようで〰。
 りょうの人柄は、大河ドラマのりょうのようにキンキンうるさい言いたい放題の女として書かれ、あのドラマのキンキン声が聴こえるようで物語の前半は100%没頭できなかった。
後半は、何か浅田次郎の壬生の語りを思い出した。なるほどね〰と言うお話でした。
 龍馬は大政奉還なんて余計なことをしてくれた、と言う西郷の意を体した者に殺されたーと言う良く言われる説を基に仕立てられた物語でした。
 現在進行形の大河ドラマのキャラクターが自然と被って~
それでも、まあまあ、最後のなんページは読ませたね。こういう男女の機微がいいんだな。面白かったです。

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