吉川英二 著 「宮本武蔵 全8刊」読みました

太平記を読んだので、暇な身としてさらに大作に挑むことにした。

登場人物は、大河ドラマのキャストのイメージにどうしても引きずられるが➰当初は、そんなこんなで、Googleで検索しながら〰️

読み進む内に、登場人物のイメージは、大河ドラマから離れ、文中の人となり➰自分の好みで人物を評価し

巻を進めるほどに、読書のテンポは速く〰️なるほど、戦前であればなおのこと、大衆に支持されると納得の物語であり、文章の妙味を感じた。

新聞小説だから書かれたエピソードとボリューム、そこは良し悪しもあると思う。

小次郎とのこと決闘は、国民的なイベントだったんだ。精神が技や力に勝つ。オリンピックを目前に一人意気が上がりました。