「祈りの幕が降りるとき」観ました

東野圭吾の小説はどれも面白いが
映画はどうだろうか。
今日ー土曜日は予定もなくのんびり、午後から映画。
海岸を歩く親子の影に砂の器　ー　ピアノと演劇、影に徹して犯罪を犯すと言うのは「白夜行」を思い出させた。伊藤蘭の法令線に夫婦で疑問を語り合いました。　ボトックス課特殊メイクか画像編集か〰。
帰りに、金箔入り芋焼酎を買いました。

ところで、遼くん今日だけで９アンダー⤴⤴

「興奮」読みました

競馬シリーズの代表作だ。
どんな物語でも主人公のキャラクターをどう創るか、なるほどと言う生い立ち状況の設定が大事だ。
納得のキャリアと人柄の人物を英国連邦のオーストラリアから連れてきたか〰。
馬と人、アナログの関わりあいが感情を移入できる。当時も大きく評価されたのだろうが、今読んでも、時代を感じさせない新鮮さだ。
強いて言えば、当事者達の決着が着いてからが、ややくどかったな。警察とのやり取りは、誰でも想像が付くのだから、さらりと〰。
こういう人材が007になっていくと言うのは、物語の結末として賛否はどうだったんだろう。
あっさりとイギリスを去ったほうが、何事も無いようにオーストラリアで馬の管理に戻った方が、かっこ良かったのに〰。
まだまだ、東西冷戦の最中の書き下ろしなので、こういう人材が007になると言うのが、まさに、説得力ある結びかただったのかな。