幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

腕の疲れ対策

2006-10-02 10:59:54 | 整体
肩こり、腰痛、足がだるい、しびれるなどの人は必見です。

今日は腕の使いすぎの疲れを回復する方法をお伝えします。
腰が痛い。足がしびれた感じがする、足がだるい、
といって病院にいくと、ヘルニアの兆候であるとか坐骨神経痛
などと診断されると思います。

レントゲンを撮ると、腰椎4番と5番の間が狭いですなどと
いわれます。
そしてその痛みを消すために湿布、電気をあてるなどとなります。

体全体でとらえてバランスをとることをオススメします。
違和感が出る前の一ヶ月ぐらいの生活を振り返ってみましょう。
何か変わったことしていませんか?

意外なのが腕の疲れです。これで腰や足の違和感が
消えたりすることもあるのです。

パソコンを打つ時間がかなり多かった。
文字を書く時間がかなり多かったなどです。

これは練り歯磨き。このふたを開けるときの力。
ねじるタイプでも同じくその程度の力。
これで調整していきます。
こんなに軽くて、動いて抵抗というよりポーズだけ?
ぐらい軽いですが、やってみるとわかります。
じわっと腕、背中にぬくもりがでてきます。



腕の疲れは、脇の前側、後ろ側に出てきます。
ここに硬いしこりが出てきますのでこれをとりましょう。
揉んだりしません。(撫でるであれば、それは悪くないです)



上の写真の腕の前側のしこりをとる方法はこれです。



左手は下で支えているブレーキの手です。
右手は腕相撲のように押さえる動きです。
それも・・・・練り歯磨きをつかう程度の力で。

呼吸を5回ほどしたらゆっくり終わります。
これを1セットとして
体の感覚が良いかどうかで2回~5回程度おこないます。
呼吸を5回というのも目安であって、短くても長くても
体の心地よさまかせでいいのです。



次に脇の後ろ側。ここが硬いとリンパの流れが悪いです。
柔らかくしておくことで乳がんの予防になるともいわれています。



方法① 右手の肘を後に引きます。左手は手首をそっと包んでブレーキです。
あと5回の呼吸などはみんな同じ。
いつまでするか、もうやめるか、すべて体に聞いてきめます。



方法② 右手を後にそらす動き、左手はブレーキです。

これをやって、脇の前後の硬さを左腕と比較してみましょう。
揉まなくても短時間で緩むのです。
そして、痛いと思っていた肩の上の方も軽くなってきます。

今回のものは、腕をつかい過ぎている場合ということで
腰痛は・・・坐骨神経痛は・・・というお決まりの調整は
ありません。からだ全体を観察して方法を選んでいます。
コメント (6)
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