著者が推奨する七つの健康法は
1正しい食事 ・・・胃腸の流れを良くする
2よい水 ・・・全身の体液、血液、リンパの流れをよくする
3正しい排泄 ・・・胃腸、尿の流れをよくする
4正しい呼吸 ・・・酸素を運ぶ血液の流れを整える。自律神経のバランスを正す
5適度な運動 ・・・血液、リンパ、呼吸の流れを良くする(夜より朝が良い)
6上手な休息、睡眠 ・・・気の流れ、胃腸の流れを整える
7笑いと幸福感 ・・・気の流れをよくし五つの流れすべてに良い影響
ということを書いている本です。
著者は順天堂大学医学部卒業後、渡米し胃腸内視鏡学で活躍。
世界で始めて大腸内視鏡の挿入法を考案し、開腹手術することなく
ポリープ切除に成功した人です。
内容は、整体が主張することに良く似ています。
人間は、病気にならないようにできている。
間違った健康感をといています。
それが医者であるという点で一般の人が受け入れやすいのではないでしょうか。
アメリカでは日本のように薬が多く処方されない点や
牛乳も肯定的ではありません。
手法として整体が良いなどということは一言もふれていませんが
整体は、体の歪みを但し、呼吸しやすく、流れが良くなることを
しています。
整体の効果があることを理解できる一冊です。