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次回の松山出張は、7月10日(水)午後からと7月11日(木)です。どの日も電話連絡は転送なので大丈夫です。
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雨が一週間続くと思っていたら、昼頃から空が明るくなって晴れてきました。
まだまだこの先は雨予報が多いですが、あまり多すぎずほどほどに降ることを期待しています。
今日は、珍しく、整体の話です。腰痛について。腰が痛いという人はたくさんいると思います。
ヘルニアとか脊椎間狭窄症とかいろいろと病名はあるでしょうが、現代の腰痛について整理してみましょう。
整体で、姿勢が大事というのはこのことです。
まず、健康な人の場合でも腰は回せると思いますか?言葉としては聞きますね。
では、下の絵で見ると腰椎は、骨の形をよく見てください。上の骨と下の骨がちゃんとロックされています。
つまり回すのは難しいのです。

では、次の写真を見て整理しましょう。肋骨のところは胸椎と言います。その下が腰椎です。
腰椎は上下の骨がロックしているのに胸椎は左右にひねりやすくなっています。実は腰を回すというのは、
この胸椎と肋骨が回転しているのです。もちろん、股関節も動いています。
ラジオ体操で腰を回して運動をしていると思ったかもしれません。あれは、股関節と胸椎、肋骨が回転しています。
腰を回すという言葉だけをとると、できないことをしようとしています。

では、話を戻して、現代の腰痛。昔と違って体を動かしている毎日という生活が減ってきています。
椅子に座ったままとか立ったままとかが多くなっています。目の前の仕事を前に手を伸ばして仕事をします。
その結果、肋骨の途中から前かがみになって横から見るとくの字に曲がっている姿勢が多くなっています。
そうすると胸椎が上手く回転してくれません。
それで腰を回そうとするから痛いです。
それと同時に、肋骨が前で重たいので、それを支えるために股関節は内側に回ってきます。内またですね。
骨盤は、左右にあるのが腸骨。真ん中にあるのが仙骨と言います。
この骨盤の上の青い矢印の部分が寄ってくるのです。締ってる骨盤、と勘違いするかもしれません。
上が締まっていると、下の青い矢印。座骨が開いて、後ろから見ると四角いお尻ができてしまうのです。
この時、仙骨は座った時に後ろに倒れ、立った時には前にお辞儀しています。
その結果、反り腰が出来上がってしまいます。
そして、このように開いた腸骨を支える股関節は内またでうまく骨盤を支えられていないのです。
そこで、腰の筋肉を固めて何とかしようとする。それが腰の筋肉がこわばった状態です。

そんなわけで、姿勢を整える整体としては、腰痛にならないように、前かがみの肋骨を胸を張らせる調整。
骨盤の腸骨が寄りすぎているのを開いて、座骨が狭まるようにする調整。股関節が上手く骨盤を支えて
いる調整。足が真っ直ぐに立てる調整をします。骨がバランスよく並ぶというのはとても大切です。
体を傷めないように過ごしましょう。
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呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、冷え性の整体院 身体均整 木村
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