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次の松山出張は3月9日(水）10日（木）です。
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広島県のＨＰで新型コロナの情報を調べてみたときは、累積感染者数が一番目立っていて、
本日の感染者者その脇に小さな字でありました。
感染者も死亡も年齢やワクチン接種の状況との関係がわかれば、今できることとして整理しやすいと思います。
それが、県に問い合わせた当日に、厚生労働省のＨＰに資料として広島県の感染者の傾向と
ワクチン接種、未接種による感染者数も報告されました。
厚生労働省のＨＰを見たところで、簡単にそこにはたどり着けません。
今回は、そこに出ているという情報が先に入ったので、色々検索して厚生労働省のＨＰで見つかったものです。
第７０回新型コロナ アドバイザリーボードと検索すると上には６６回が出ますが、その下に下がっていくと
７０回があって、そこに資料３－８木下先生の資料として広島の１月からオミクロンの感染が始まった頃の
データが出ています。
出所をはっきりさせるためにこのような紹介にしてみました。
ご自身で見つけてＰＤＦを開く方は、↓ こちらにいって画面を下がると第７０回の資料３－８が見つかります。
第70回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード（令和4年2月2日）
そのＰＤＦを検索などせずに開きたい方は、↓ こちらをクリックすると出てきます。
資料 ３－８ 木下先生提出資料 の ＰＤＦ
ここから、その資料にでている広島県の感染者の状況です。
第５派と現在のコロナを比較したものですが、中等症も減っています。
年齢も５派よりも高齢者の方の人数に偏ってきています。
ただし、感染者数は軽傷ですが若い世代に多いのです。
重傷者はどうかというと、こちらも第５派より減っています。
このあたりが、現在のコロナは重症化しないという話になっているのでしょう。
ワクチン接種者と非接種者では、ワクチンを接種している方が減っているという見方ができると思いますが、
国民の８割ほどが打った結果と思えばというのと、広島県だけの数字はそのものが少なめなので、
比較して結論にできるほどでもないといえます。
上の資料の一番下の緑の部分を見てください。５０歳代以下は、ワクチン接種にかかわらず０．５％以下としています。
これは広島県だけですが、このような比較がワクチン接種で重症化を防げますという厚生労働省のデータの一部です。
グラフや率ではなく、年代別の人数で見てみましょう。
７０代では、ワクチン接種しているのに死亡が出ていて、９０代では、打っても打たなくてもというぐらいです。
高齢者は、接種が早かったので抗体がなくなってきたという見方もできてワクチンが効かないという結論にはできません。
報道や県のホームページでは、累積数を大々的に出して、現在の状況が見つかりません。
まん延防止措置が効果があるものなのか、ワクチンを打てばおさまるかという疑問もあります。
特に若い人や子供に打たせようとすることが理解しにくいです。
感染者の人数ばかり報道して感染爆発する、ワクチンを早くというのはどうなのでしょう。
もちろん、打ちたい人、必要がある人は考えるといいし、今は様子見という人が若い世代にはいてもいいと思います。
今は、死者を出さないように基礎疾患のある人、高齢者、重傷者が治療できる体制。
他の病気の人が医療の圧迫で治療を受けられないことがないように、
体制を整えて治療を早くというのが大事ではないでしょうか。
感染者のピークを過ぎて減少してきている沖縄では、致死率はインフルエンザの１％よりも低いといっていて、
治療に使った薬の効果の情報も出していました。
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