山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

研究室引っ越しについての誤算

2012-12-28 08:28:55 | 日記
今月の自宅引っ越しとともに、大学の研究室の引っ越しも行っています。

実は、昨年秋に仮研究室に引っ越した時には、自宅の新築のことは全く考えていませんでしたので(あまり計画的ではない人生を送っています)、誤算が生じました。

昨秋の旧研究室から仮研究室に引っ越した時に、1年後には新研究室への引っ越しがあることはわかっていましたので、1年間多分使わないであろうと思われる書籍、教材などは全て教員住宅で物置用に借りているもう一つの部屋に運び込みました。

(旧研究室からの引っ越しについては、学び舎とのお別れ荷物整理などをご覧ください。)

新研究室への引っ越しが終わって落ち着いてから、時間をかけてそれらの書籍や教材などの必要性を吟味し、必要であれば新研究室へ運び、必要でなければ処分するように考えていました。

ところが、この1年の間に気が変わり、自宅を新築することとなりましたので、教員住宅からも退去することとなりました。

ゆっくりとやろうと思っていた書籍と教材の必要性の吟味はできなくなり、今、あわてて新研究室へと運び出しているところです。

段ボール箱に積まれた書籍や資料を運び出している様子は、まるで強制捜査官が家宅捜査現場から書類を運び出すようです。

悲しいことに一人で運び出し作業をしていますので、「一人家宅捜査班」です。

人に言わせると1年間使わなかったものは、多分これからも使わないので処分しても構わないということなのですが、研究者気質なのか、貧乏性なのか、せっかく入手した書籍や教材などを処分するのは相当な勇気がいります。

でもスペースも限られています。

残すべきか残さざるべきか、それぞれの書籍や教材を手にしてハムレットような心境が続きます。

コメント (2)
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