僕の英語の授業では、いろいろな英語の学習法のお話もするのですが、その一つが多読法。
難しい英文を辞書などを引きながら考えながら読むのも大事ですが、早く多く読むという方法もぜひ身につけてもらいたいと思います。
いわゆる多読の勧めなのですが、難しい英文を早く読んでも内容が理解できないので意義が薄くなってしまいます。
多読用の教材として進めているのが、自分の実力より少しやさしめのもの。
便宜上、勤務校の新見公立大学・短期大学の図書館(学術交流センター)で説明しますが、他の学校図書館や地域の図書館でも、あるいは書店でも似たような本があるのではないかと思います。
まず2階の片隅のキャリアアップコーナーのこの本棚の上から2段目の右側をご覧ください。
拡大してみると、こんな感じですが、これらのやさしめの英語で書かれた薄い本、よくgraded readersなどと呼ばれますが、この中に興味を持てそうな本があれば、是非読んでみるといいです。
その際、多少、わからない単語があっても、気にせずに読み進めていってみましょう。
どうしても気になる単語、それがわからないと物語が理解できない単語等は調べたらいいですが、それ以外は、とにかく読み進める、これが速読多読の練習です。
僕は、よく1ページに一つだけ単語を調べることができるようにして読み進めることもあります。
似たようなレベルの本は図書館の1階にもあります。
あまりここで学生を見かけることは多くないのですが、洋書コーナーです。
この中に、このような本が並んでいる棚があります。
この辺りの薄い本も、速読多読に適しています。
あるいは、このような日本語と英語が対照されたものもまず、日本語を読み、内容をつかんで英語を読んだり、逆に英語を読み進め、わからない部分を日本語の助けを使って理解するなどすれば、速読多読教材として使えます。
スタインベック研究者の僕のお薦めは『対訳スタインベック』ですが、是非、個々に興味のあるものを選んでみてください。
その他、写真はありませんが、カウンターそばの新聞コーナーには週刊の英字新聞『朝日ウィークリー』も置いています。
これも、日本語による解説や注釈などを利用しながら読むといいでしょう。
日本語の新聞やニュースであらかじめそのニュースの概要を知って英文記事を読むといいでしょう。
もちろん、図書館以外にも速読多読教材はたくさんあります。
どんなものがいいですか、との質問を時々受けますが、私は、それぞれの人の興味関心がある分野のもの、一度日本語で読んだことがあるもの、内容がある程度分かっているもの、見たことがある映画の原作、翻訳で読んだことがある作品の原作、などを勧めています。
それから、意外といいのは高校時代のリーダーの教科書です。
高校時代に、しっかりとそのリーダーの教科書を使って勉強をして、ある程度、内容が頭に残っている人にしか勧められませんが、これも意外といい速読用の教材になるのです。
難しい英文を辞書などを引きながら考えながら読むのも大事ですが、早く多く読むという方法もぜひ身につけてもらいたいと思います。
いわゆる多読の勧めなのですが、難しい英文を早く読んでも内容が理解できないので意義が薄くなってしまいます。
多読用の教材として進めているのが、自分の実力より少しやさしめのもの。
便宜上、勤務校の新見公立大学・短期大学の図書館(学術交流センター)で説明しますが、他の学校図書館や地域の図書館でも、あるいは書店でも似たような本があるのではないかと思います。
まず2階の片隅のキャリアアップコーナーのこの本棚の上から2段目の右側をご覧ください。
拡大してみると、こんな感じですが、これらのやさしめの英語で書かれた薄い本、よくgraded readersなどと呼ばれますが、この中に興味を持てそうな本があれば、是非読んでみるといいです。
その際、多少、わからない単語があっても、気にせずに読み進めていってみましょう。
どうしても気になる単語、それがわからないと物語が理解できない単語等は調べたらいいですが、それ以外は、とにかく読み進める、これが速読多読の練習です。
僕は、よく1ページに一つだけ単語を調べることができるようにして読み進めることもあります。
似たようなレベルの本は図書館の1階にもあります。
あまりここで学生を見かけることは多くないのですが、洋書コーナーです。
この中に、このような本が並んでいる棚があります。
この辺りの薄い本も、速読多読に適しています。
あるいは、このような日本語と英語が対照されたものもまず、日本語を読み、内容をつかんで英語を読んだり、逆に英語を読み進め、わからない部分を日本語の助けを使って理解するなどすれば、速読多読教材として使えます。
スタインベック研究者の僕のお薦めは『対訳スタインベック』ですが、是非、個々に興味のあるものを選んでみてください。
その他、写真はありませんが、カウンターそばの新聞コーナーには週刊の英字新聞『朝日ウィークリー』も置いています。
これも、日本語による解説や注釈などを利用しながら読むといいでしょう。
日本語の新聞やニュースであらかじめそのニュースの概要を知って英文記事を読むといいでしょう。
もちろん、図書館以外にも速読多読教材はたくさんあります。
どんなものがいいですか、との質問を時々受けますが、私は、それぞれの人の興味関心がある分野のもの、一度日本語で読んだことがあるもの、内容がある程度分かっているもの、見たことがある映画の原作、翻訳で読んだことがある作品の原作、などを勧めています。
それから、意外といいのは高校時代のリーダーの教科書です。
高校時代に、しっかりとそのリーダーの教科書を使って勉強をして、ある程度、内容が頭に残っている人にしか勧められませんが、これも意外といい速読用の教材になるのです。