山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

the bullshitest / the bullshittest 「超最悪の」「史上最悪の」

2017-01-25 22:48:47 | 日記
今回は、教科書には出てこない、そしてふつうの授業では習わない単語を取り上げたいと思います。

あまり品のいい言葉ではないですが、これも社会で使われている英語文化の一端です。

何かがうまくいかなかったときなどに、英語では、Bullshit!などと言うことがあります。

この単語は、bull(雄牛)+shit(糞)から成り立っているわけですので、文字通り、「牛の糞」ということです。

昔、道に例えば牛の糞が落ちていて、気付かずにそれを踏んでしまった(その時代にはヒトは裸足で歩いていたかもしれない…)時に、きっと "Bullshit!"などと言ったのでしょうか。

また、この単語からbullを取って "shit"だけで使うことがありますが、その場合は、TVなどではピーという音が入ります。

つまり放送禁止用語です。

また、書く場合もsh*tなどと伏せ字を使うこともあります。

このような卑語を英語では、four-letter word(s)とも言います。

four-letter(4文字)のことが多いからです。

日本語(中国語)では、四文字熟語があり、その多くが、人間界に伝わる知恵などを後世に伝えるという尊いものです。

同じ4文字でも、言語変われば意味合いも変わってきます。

そのbullshit、通常は、間投詞、名詞、形容詞または動詞などとして使われます。

形容詞ということは、理論上は比較級、最上級もあるわけです。

ということで、(the) bullshitest / bullshittest という語をインターネット上で検索してみました。

なんと、何例かが見つかりました。

bullshitあるいはshitと言うスペリングは規則上は、短母音+子音字で終わっていますので、子音字"t"を重ねてbullshittestとするのがルールです。

でも検索をするとbullshit test(くだらないテスト)という表現が何例か、見られました。

興味がある人は、是非、インターネットの検索サイトでこの語を検索してみてください。

「超最悪の」動画とか「超最悪の」アニメなど、いろんなものが見つかって面白いですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする