山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

第21回ハンブルク日本映画祭鑑賞記No.3

2020-09-02 00:47:12 | 映画
閉幕が近づいているオンライン開催の第21回ハンブルク日本映画祭、急いでいろんな作品を観ています。

いろいろな作品を観て考えるのは、日本のいろいろな町のいろいろな普通の景色や暮らしが見られるということ。

日本のいろいろなところには、いろいろな人が住んでいるのだなあということ。

そして、これは個人的な考えではありますが、映画とは言え、暴力シーン、流血シーン、銃や凶器の使用のシーンは見たくないということ。

などを考えました。

前回第21回ハンブルク日本映画祭鑑賞記No.2 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)をアップ以降に観た作品です。

『平らな和』(The Flat Sum) 「変わった人々(失礼!)」も含めて、世間にはいろいろな人がいるんだなあということ、暴力や流血や銃のシーンは見たくないということを思いました。

『ひかげのほとり』(Shady Side) ユニークな作品であった。英語はやや物足りない。

『ぼくらの自由研究』(Our Research Project) 主人公の一人がKiyoshiといい、親近感を持ちました。荒唐無稽なお話でした。

Like and Follow ゲーム映像のような作品でした。

Punk Ass Summer ミュージックビデオのような作品でした。

『待つには遠すぎた初恋』(Saying I Love You) 日本人女子高生とカナダからの短期留学生の恋の話で、通訳役の女の子の心理も含めて楽しめました。

『ピンぼけシティライツ』(Blurred Citylights) ドイツ語字幕が素晴らしい。リストカットのシーンを出すのはやめてもらいたい。

ISI 冒頭が『約束』と少し似ていておもしろい。いい加減に見ていたこともあり、意味がよく理解できなかった。

『日本一大きいやかんの話』(The Story of the Largest Kettle in Japan) 原子力の話。個人的には途中で出てくるSawada Tetsuo先生の研究室の状態に親近感を持った。

『花言葉』(the language of flowers) この映画はとてもよかった。(『約束』に次いで、これまでで2番目によかったです) 歌 Hachiの "Hanakotoba"もとてもよかったです。

『栃木の樽』(Documentary of the Barrel Craftsman) 樽作りの話。PCで見るには、字幕が少し小さかった。

Rice Ball 妻/母を亡くした夫/息子の話。母を失った息子の気持ち、妻を失った夫の気持ちが描かれていた。

『君だけは知っている』(No One But I Know) 主題には考えさせられたが、見たくないシーンが多かった。どうかお願いなので、血の付いたシーンから始めないでください。DV(家庭内暴力)の話。

『希望のゆくえ』(Where is the Mind) かなりよかった。新『ハツカネズミと人間』+『われらが不満の冬』(どちらもスタインベック作品)のような感じ。この二人の「希望のゆくえ」はいずこに…

残り時間でチケット購入分はできるだけ視聴したいと思います。


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