山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

「Lineで送ることができる」は英語で何というか?

2020-09-12 17:54:32 | 日記
一連の投稿で、hashtagable, instagrammable, facebookable, twitterable, bloggableとそれぞれの反対語を紹介してきました。

授業の雑談で、このような話をしたらおそらく、「先生、じゃあ、「Lineで送ることができる」は英語で何て言いますか?」などと言う質問が出てきそうです。

例えば、「この動画、Lineで送ることができるかなあ?」といった文脈などの場合は何というでしょうか?

普通の場合でしたら、例えば、Can we send this video by Line?でOKですが、「Lineで送ることができる」という意味で、LineableまたはLinableがあるでしょうか?

lineableまたはその変形としてのlinableには、元々「一直線に並べられる」というような意味があります。

検索してもそのようなものが多く出てくるため、「Lineで送ることができる」という意味の用例はまだ見つけておりませんが(まだ一生懸命調べたわけではありません)、おそらくわかりやすい文脈の中で使えば通じる表現だと思います。

lineという語に関しては、「一筆」「一行の文章」などの意味がありますので、例えば、drop him a line.やsend him a line.(彼に一筆お便りを送る)のような表現があります。

これを、「じゃあ後でLineしてね」などの状況のときに、Drop[Send] me a Line later, OK?のように使えるかどうかと興味をもっていますが、Lineでつながっている英語圏の友人知人が何人かいますが、今のところこの表現が使われたのを耳にしていません(が、いつか自分から使ってみて、通じるか試してみたいとも思っています。多分通じると思いますが…)。

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twittable(ツイッターに載せられる)⇔untwittable

2020-09-12 17:37:13 | 日記
先ほど来、連続投稿で新語紹介をしていますが(facebookable(フェイスブックに載せられるような)⇔unfacebookable - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog))
次は、twittable(ツイッターに載せることができるような)⇔untwittable(ツイッターに載せられないような)です。

多くの方がご存知のようにtwitterに投稿する際には制限文字数がありますので、twittableという語には、「内容的にツイッターに載せることができる」というニュアンスの他に、「長さ的にツイッターに載せることができる」(つまり短くて簡潔である)というニュアンスで使われることもあるようです。

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facebookable(フェイスブックに載せられるような)⇔unfacebookable

2020-09-12 17:30:51 | 日記
先ほどinstagrammable(インスタに上げられるような、インスタ映えする) ⇔ uninstagrammable - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)で紹介した、instagrammable, uninstagrammableに続いて紹介するのは、

facebookable(フェイスブックに載せることができる(ような))とunfacebookable(フェイスブックに載せられない)です。

使用例としては、My life is unfacebookable.(僕の生活はとてもフェイスブックで紹介できるほどではない。)のように使います。

このように考えていくと、いろいろな語に ~ableとun~ableをつけてそれらの語があるかどうかを調べてみるのはとてもおもしろいことです。

次もお楽しみに。
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instagrammable(インスタに上げられるような、インスタ映えする) ⇔ uninstagrammable

2020-09-12 17:22:38 | 日記
先ほどの話題
hashtagable (ハッシュタグがつけられる) ⇔ unhashtagable (ハッシュタグがつけられない) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
に続いて、instagrammableという語についても調べてみましたので紹介します。

試験には出ないと思いますが、書くときには、instagrammableとmが重なりますので注意しましょう。

これは、「インスタ(グラム)に載せることができるような」「インスタ映えする」という意味です。

「インスタ映えする」は、以前
「インスタ映えする」はinstagenic - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)でinstagenicという語を紹介しました。

そして、instagrammableの反対語uninstagrammable(インスタに載せられない、インスタ映えしない)という語も使われていました。

おもしろいですね。

さて、次も似たような投稿をしようと思いますが、次の話題は何でしょう?
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hashtagable (ハッシュタグがつけられる) ⇔ unhashtagable (ハッシュタグがつけられない)

2020-09-12 17:12:00 | #
今日、SNSを見ていたら、hashtagableという表現を目にしました。

これは、「ハッシュタグ(#)をつけることができる」という意味。

昨日は2001年米国でテロが起きた日ですが、「9/11」にタグをつけることができないという文脈で 9/11 is not hashtagable.と使われていました。

もともと #は数字の前につけて「ナンバー」という意味で使うので(例:#105=「105号室」など)、それがいちいちタグになってはいけないので、数字の前の#はハッシュタグとして機能しないようになっているのですね。

ネット上をもっと調べてみると、unhashtagable(ハッシュタグがつかない、ハッシュタグがつけられない)という単語も使われているようです。

こういう話は、授業の雑談ですると学生たちが興味を持って聞いてくれる話です。

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