台湾3日目(2014年8月26日)、朝ご飯は妻の希望でホテルではなく外の店に。
台湾の人にも人気がある豆漿大王に。
小龍包
注文するのは難しかったけど、とても美味しかったです。
次の目的地は、台北駅
とても大きな駅です。
ニューヨークのグランド・セントラル・ステーションを思い起こさせるような大きな広場が駅の構内にあります。
広い床はまるでスケートリンクのようでもあります。
おもしろいのは、そのあちこちに人の(特に)若者の集団が丸くなって一緒に勉強をしたり、トランプをしたり、話し合ったりしていることです。
今回駅に行った目的の一つは、駅構内の郵便局に行くこと。
そこで、郵便車などのミニカーが売られていて、息子がそれを記念に買いたいということだったからです。
駅はとても大きくて、迷った末、ようやくたどり着きました。
外国人が東京駅や新宿駅などで、きっとこんな感じなんだろうなと思いました(本国人にも分かりにくいのに、外国人にはなおさら…)。
郵便局の窓口では、日本と同じ番号札を取ります。
先ほどの写真のカウンターのところに「355」の数字があり、息子が引いた番号札は「362」でしたので、7人待ちということでした。
自分たちの順番が来て、買ったのは、この郵便車と郵便配達オートバイのミニカー。
日本は、郵便の色は赤で、それは日本が参考にした英国郵便の影響です。
(ですから、英国の郵便ポストは日本同様赤いですし、英国連邦のオーストラリアやカナダのポストも赤です。)
それが、台湾では郵便のイメージカラーは緑色でした。
もう一つ、台北駅に行った目的は、鉄道で九イ分(きゅうふん)に行くことです。
九イ分は、宮崎駿監督は否定していますが、『千と千尋の神隠し』の舞台になったとも言われた観光地です。
台北から瑞芳駅まで、この(↑)路線図のように行きます。
特急の自強号でも行けたようですが、各駅停車で行きました。
この電車に乗るのも、少し苦労をしました。
約1時間くらいの旅でした。
台北から瑞芳への旅は、何となく岡山から伯備線に乗って新見に行くような感じでした。
川沿いを進み、街から山へ行くのもまさに伯備線といった雰囲気でした。
駅前のタクシー乗り場でタクシーを拾い、九イ分に向かいます。
これが九イ分。
写真で見るように、すごい人出でした。
ここで、いもぜんざいを食べたり、
店をのぞいたり、お茶を飲みに茶屋に立ち寄ったりもしました。
茶屋でお茶をいただいていると、びっくりしたことは、なんと『千と千尋の神隠し』に出てくるようなハクのような雲が見えたことです。
これは、なぜかは説明できないとても不思議な現象でした。
九イ分を楽しんだのち、再び台北駅に戻りました。
そこで、台湾料理の店を見つけ、夕食を食べました。
食べすぎかもしれませんね。
まあ、今回のツアーが「台湾食いだおれツアー」でしたので、まあいいでしょう(I will diet tomorrow!)
この日も充実した楽しい一日でした。