勤務校である新見公立大学・短期大学では、毎年、各教員から学生への推薦図書を提出することになっています。
僕は、ブログで時々読書案内記事を出していますが、それとは別に、学内のみ閲覧できるサイト内と本学図書館に昨年度提出したものをこちらにも記しておきます。
『長い盆地 収穫するジプシー』(スタインベック全集 5)(大阪教育図書)ジョン・スタインベック(John Steinbeck)
私は、スタインベック研究者として、毎年、彼の作品を紹介していますが、午(うま)年の今年は、小馬が登場する短編「赤い小馬」が収められた短編集『長い盆地』を紹介します。
「赤い小馬」は、子どもの頃、父から小馬を贈られたスタインベックの自叙伝的な話で、子どもと小馬との心の交流を描いています。
動物好きな人に特におすすめですが、そうでなくても自分の子ども時代を思い出させてくれる話です。
諸版ありますが、現在は、この全集ものが最も入手しやすくなっています。
これを読んで、もしスタインベックに興味を持ったら、同巻所収の「スタインベックの未収録短編小説について」(山内 圭著)も是非お読みください。
僕は、ブログで時々読書案内記事を出していますが、それとは別に、学内のみ閲覧できるサイト内と本学図書館に昨年度提出したものをこちらにも記しておきます。
『長い盆地 収穫するジプシー』(スタインベック全集 5)(大阪教育図書)ジョン・スタインベック(John Steinbeck)
私は、スタインベック研究者として、毎年、彼の作品を紹介していますが、午(うま)年の今年は、小馬が登場する短編「赤い小馬」が収められた短編集『長い盆地』を紹介します。
「赤い小馬」は、子どもの頃、父から小馬を贈られたスタインベックの自叙伝的な話で、子どもと小馬との心の交流を描いています。
動物好きな人に特におすすめですが、そうでなくても自分の子ども時代を思い出させてくれる話です。
諸版ありますが、現在は、この全集ものが最も入手しやすくなっています。
これを読んで、もしスタインベックに興味を持ったら、同巻所収の「スタインベックの未収録短編小説について」(山内 圭著)も是非お読みください。