国立劇場で「忠臣蔵特集」を見てきた。
12時開演だったので、
それまでにCDを借り替えようと高田馬場の新宿区中央図書館へ。
それはいいのだが、食事で「日高屋」に入ったのは失敗やね。
うっかり、午前中から生ビールとレモンハイを飲んでしまった。
まあ、うつらうつらしながら見る芝居も結構。
「堀部彌兵衛」。吉右衛門の彌兵衛、歌昇の安兵衛。
彌兵衛が、高田馬場の敵討ちで活躍した安兵衛を
何とか婿養子にしたい、というお話。
特に中身はないが、気楽に見られる。
「清水一角」
最後の場面がよく分からん。
赤穂義士の討ち入りが始まっているのに、
染五郎の一角のところに、歌六の丈左衛門(吉良の家臣。一角の同役?)が
槍を持って襲いかかる、という設定なのだが、何なんだ?
そんなことをしている場合ではないだろう、と思うんだが。
あと、立ち回り(やりながら袴をつける)はウケていたが、
足の動きが時代物の動きとは違う。
染五郎はもっときっちりできる人だと思っていたのだが、
今回は失望。
狂言が悪いのかも知れないが。
「松浦の太鼓」
私、歌六って上手いと思わないのだが、
今回もいろいろそこで引っかかった。(清水一角もそうだけど)
歩き方を含めて、雰囲気に乏しい人やね。
「松浦の太鼓」は、以前に勘三郎でも見ているのだが、
吉右衛門のはそれに比べて「大名」としてのベースがあって良い。
もちろん、世間知らずの殿様、の雰囲気はあるのだが、
「バカ殿」ではない感じ。
(勘三郎のは少し崩し過ぎていて、話し方などに「愚か者」を感じた)
良かった。
松浦の殿様が聞いた「山鹿流の陣太鼓」と
清水一角が飛び起きる元になった太鼓は同じものを指すのだが、
そのあたりは「忠臣蔵特集」として演目を並べた効果だろう。
面白い企画だと思う。
12時開演だったので、
それまでにCDを借り替えようと高田馬場の新宿区中央図書館へ。
それはいいのだが、食事で「日高屋」に入ったのは失敗やね。
うっかり、午前中から生ビールとレモンハイを飲んでしまった。
まあ、うつらうつらしながら見る芝居も結構。
「堀部彌兵衛」。吉右衛門の彌兵衛、歌昇の安兵衛。
彌兵衛が、高田馬場の敵討ちで活躍した安兵衛を
何とか婿養子にしたい、というお話。
特に中身はないが、気楽に見られる。
「清水一角」
最後の場面がよく分からん。
赤穂義士の討ち入りが始まっているのに、
染五郎の一角のところに、歌六の丈左衛門(吉良の家臣。一角の同役?)が
槍を持って襲いかかる、という設定なのだが、何なんだ?
そんなことをしている場合ではないだろう、と思うんだが。
あと、立ち回り(やりながら袴をつける)はウケていたが、
足の動きが時代物の動きとは違う。
染五郎はもっときっちりできる人だと思っていたのだが、
今回は失望。
狂言が悪いのかも知れないが。
「松浦の太鼓」
私、歌六って上手いと思わないのだが、
今回もいろいろそこで引っかかった。(清水一角もそうだけど)
歩き方を含めて、雰囲気に乏しい人やね。
「松浦の太鼓」は、以前に勘三郎でも見ているのだが、
吉右衛門のはそれに比べて「大名」としてのベースがあって良い。
もちろん、世間知らずの殿様、の雰囲気はあるのだが、
「バカ殿」ではない感じ。
(勘三郎のは少し崩し過ぎていて、話し方などに「愚か者」を感じた)
良かった。
松浦の殿様が聞いた「山鹿流の陣太鼓」と
清水一角が飛び起きる元になった太鼓は同じものを指すのだが、
そのあたりは「忠臣蔵特集」として演目を並べた効果だろう。
面白い企画だと思う。