気候温暖な房総では一年に一度か二度雪が舞うくらいですが
この冬は新年早々の一月六日の昼頃から降り始めました。
当日たまたま用事があって木更津方面へでかけていました。
雪景色撮影やスキーが趣味で雪は降らなくても毎年師走には
スタッドレスタイヤに履き替えて、一冬一度はでかけたいと
これまで毎年願ってきたものでした。
これはチャンス!と喜び勇んで木更津から近い鹿野山へと向かい
頂上付近の「九十九谷展望台」駐車場に到着すると
期待通りに突然吹雪のように雪が舞い始め
見る見るうちに辺りが雪景色に変わり始めました。
もちろん頂上付近に着くまでは山中も冬枯れの景色!
車で出かけるときはいつも必ずカメラも忘れず積み込むので
心はうきうき、すっかり舞い上がったものです。
枯れ葉色の九十九谷展望公園内も、あっという間に
美しい雪景色に変わり始めました。
枯れススキもこのようにほんの短い時間で雪帽子を被り
うれしい雪景色が目の前にどんどん広がっていきます。
あちこち動き回ってふと眼に入ったヤブツバキ(藪椿)の古木も
もうこんなに見事な雪化粧で感激してしまい
北風に震えながらもゆっくり撮影を続けました。
師走にはいろいろな事情でブログ更新にはとても手が回らず
約一ヶ月が過ぎ去ってしまいました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様方のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。