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作業全般について、地元の農家の人たちによるていねいな説明・指導が行われる。
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毎年行われている「案山子コンテスト」参加作品がたくさん並んでいて楽しい。
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千葉県南部の鴨川市の山あいに広がる「大山千枚田(おおやませんまいだ)」の稲刈りが8月末から始まった。5月の連休に田植え風景の撮影にでかけてからちょうど4ヶ月で早くも収穫の時期を迎えた。昨日8月31日(日)の午前中、今年もまた棚田の稲刈り風景の撮影を楽しむことができた。
「大山千枚田」は房総半島の最高峰である「愛宕山(あたごやま)」(標高408m)の北西約2kmの標高90-150mの斜面に広がっている。案内版には総面積は46,077㎡で、現在耕作されている田んぼは375枚と記されている。江戸時代以前にさかのぼるといわれる古い歴史を持ち、水はすべて天然水ということだ。
平成11年には「日本棚田百選」に選定された。現在では「オーナー制度」が導入され、田植えの時期と稲刈り・収穫の時期、イベントの折には多くの人々が集まってくる。また5月と9月にはその他に棚田の一部が学校の体験学習にも利用されている。8月30日、31日の二日間でオーナーの作業が集中的に行われる。上の5枚の写真は、昔ながらのすべて手作業による稲刈り作業の様子を切り取ったものである。
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