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「バイカモ(梅花藻)の花」(上下2枚)
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「カタクリ」と「ニリンソウ」
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「キクザキイチゲ」の花(白花もある)
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清流の中に咲く「ワサビ」の花
2014/4/29:長野県北安曇郡白馬村の「姫川源流自然探勝園」を散策した。信州への旅に出る前にウェブサイトでいろいろと調べたのだが、ここもまたぜひ立ち寄りたいと計画していたところだった。天気予報は4月末にかけて下り坂で、運が悪ければ雨になるかもしれないと思っていたが、29日は曇り空でもなんとか持ちこたえてくれた。
「姫川」の水源は後立山連峰白馬岳(2932m)で、長野県北安曇郡白馬村から小谷村を経て新潟県糸魚川市に入り日本海へと注ぐ清流である。その距離は約60kmである。国内の一級河川の中では1999年以後国土交通省による水質ランキング評価で日本一に輝いている。白馬岳からの伏流水が白馬村のこの自然探勝園内で日本名水百選に選定されている清らかな湧水となって流れ始め、60kmの距離を流れて日本海に注いでいる。
この自然探勝園にはいろいろな貴重な植物が生育しているが、とりわけ「バイカモ(梅花藻)」が一番の魅力である。
「バイカモ(梅花藻)」はキンポウゲ科の水草で、水中に育って梅の花に似た白い小さな花を咲かせる。水温14℃前後の清流にしか育たず、全国でも生育場所はかなり限られている貴重な植物である。とても幸運なことに、訪れた日に園内の清流の中にその白い花を見つけることができた。(最初の2枚)
他にもカタクリの花、キクザキイチゲの花、ニリンソウ、ワサビの花、ミズバショウ・フクジュソウなど、早春の花を楽しむことができた。
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