「赤 滝」(2012.10.18 撮影)
山間を抜ける県道56号(矢板-塩原線)沿いの滝
「栃木県民の森」入口奥の橋の脇の案内地図に注意。
左手の狭い道に入りゆっくりと進む。
道の左脇に小さな看板がありここから沢へ下る。
雑草が茂っていて看板が隠れて見えないことがある。
しばらく進んでだめなら引き返し再度看板を探す。
滝水が流れ落ちる断崖の下部に赤い泥岩が見える。
これが「赤滝」の名の由来だといわれる。
この沢は水量が少なく滝水が乏しいことがあるので
撮影目的なら雨の後にでかけたほうがよい。
滝下は巨岩が多く足元が不安定で長靴が役に立つ。
「おしらじの滝」(2018.9.16撮影)
県道56号に戻り塩原温泉郷方面へと向かう。
しばらく走ると右手に「山の駅たかはら」がある。
ここで一休みしてスッカン沢方面へ進む。
間もなく左手に「おしらじの滝」入口駐車場がある。
滝までの下り坂はおよそ10分ほどで危険はない。
滝前の大岩を回りこむと眼前の滝風景に息をのむ。
繊細な白い静かな滝水の流れ
透き通った青い滝つぼ
周囲の巨岩の迫力!
この滝には「まぼろしの滝」という別名がある。
沢の水が乏しく滝水が枯れることがあるからだろう。
この滝は雨の後をねらって訪れる人が多い。
またこの滝では巨岩の上からの転落事故が
これまでにかなり発生しているらしい。
足元に十分注意しなければかなり危険だと思う。