秋雨前線の影響で連日雨模様の天気が続いている。この滝は雨が降らない時期には極端に水量が少なくて岩盤がほとんど露出していることが多い。今回は久しぶりに水量豊かな滝の姿を見ることができることを期待して撮影にでかけた。
君津市山あいの「清和県民の森」にナビをセットして向かえば、入り口の案内看板には滝の位置がわかりやすく記してあるので道に迷うことはない。ただし山あいの狭い道の脇から滝まで下りる道はかなり急で、しかも沢に出会う地点で道は途絶えている。そこから滝の姿は見えず、100mあまり上流へ沢の中を歩いて行かなければ滝下へ行くことはできないので初めての人は注意を要する。沢の水量は平常時はせいぜいひざ下までで、普通の長靴を用意していればだいじょうぶだが、大雨の時などは危険で滝も沢も濁流となる。
幸い12日は最適な水量で、変化に富んだ滝の岩盤も露出することなく全面に水が流れ落ちていた。滝前には人影もなくゆっくりと時間をかけて撮影を楽しむことができた。
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