「トックリヤシ」の実:ヤシ科で葉はヤシの木の葉と同じ。緑色の実は熟れると赤い色に変色する。その名のとおり木の幹の下部が「トックリ」のように膨らんでいて、水分や養分の貯蔵庫となっているといわれる。
「オオベニゴウカン」の花:マメ科でボリビア原産。「赤い化粧パフのような花」と言われる。亜熱帯気候の沖縄ではよく見られる。
「ウナズキヒメフヨウ(頷き姫芙蓉)」:アオイ科でメキシコ・コロンビア原産。花はハイビスカスに似ているが完全には開かず写真の状態が「開花」で、しかもすべて下を向いて咲くので「頷いている」ように見えることからこの名がつけられた。ただしおもしろいことに「つぼみ」の時はすべて下の写真のように上を向いている。英名では"sleeping hibiscus" (眠れるハイビスカス)。
千葉市稲毛海岸にある「山陽メディアフラワーミュージアム」(旧称「千葉市花の美術館」)の温室棟内で撮影。どれも(亜)熱帯地方原産の植物。
千葉市では依然として初積雪はなく、空っ風の寒い日が続いている。今日は2月17日。千葉県内のあちこちでは今週から「ひな祭り」イベントの飾りつけが始まる。ひょっとすると・・・この冬千葉市はじめ県内ほとんどの地域では積雪はもちろんはっきりした降雪の日も一度もなしで終わるのではないかと感じ始めている。毎日寒いので、赤い色の花と実だけを撮影してアップすることにした。
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