海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.671 ミミズク2

2015-07-22 | 版画


ミミズク
何度も登場するミミズクさんです。
今度の版は、発泡スチロール!
発泡スチロールでも、こんなのができます。
(ちょっと鉛筆で線を入れましたが)

(はがき大)

No.670 蟹

2015-07-21 | 版画


カニさんです。
シオマネキのつもりでしたが、
ハサミがあまり大きくないですね。

今度は版の素材を変えて、ポリプロピレンの板です。
透明ファイルよりもザラザラしているので、
絵の具が乗るかと思ったのですが、それほどでもない。
これもたくさんは刷れないので、モノタイプのようなものです。

(はがき大)

No.669 カエル

2015-07-20 | 版画


木のリトグラフ。

まだまだ飽きていません。
実験は続くのであります。

このかまぼこ板サイズにクレヨンで描いて、
水性絵の具で色をおいて画箋紙に刷る、という
なんとも頼りない版で、偶然出来る色の重なりや
にじみ具合を楽しんでいます。
とても柔らかい表情が気に入っています。

(はがき大の紙)

No.667 ミミズク

2015-07-16 | 版画


木でリトグラフ。
かまぼこ板サイズ。
面白くて続けて三つ目ですね。
だいぶん慣れてきて、いろいろと分かってきました。
絵の具を塗る度にクレヨンの力が弱くなっていくので、
この手法では10枚くらいが限度です。
それ以上は、水彩絵の具をはじかなくなってきます。
そうなると、色を写すだけになります。

もう少し実験です。

(はがき大)

No.664 妙高幻想

2015-07-13 | 版画


妙高幻想
木版リトグラフによる

この三日間程版画三昧です。
といっても、モノタイプとリトグラフの実験をして遊んでいるのですが、そんな遊びの中から生まれた一作。
中国本画箋紙と顔料を使い、かまぼこ板の一版多色刷りリトグラフです。
こんなふわっと、ほのぼのとしたのが一番似合っているように思います。s
この技法、単純で簡単だけれども奥が深くて面白い。
しばらく続きそうです。

(はがき大)

No.662 妙高山 その2

2015-07-11 | 版画


昨日のガリ版の妙高山に着色です。
ただし、筆で直接描くのではなくて、
やはり版画でしなくては。

そこで、今回は「モノタイプ」版画です。
版画の特徴である、複数できるということを切り捨てた一枚だけの版画です。
昨夜から実験を繰り返してきましたが、やっと形になってきました。ガリ版画をベースにしていますから、黒の線で輪郭があるので何が描いてあるのかわかりますね。

明日はガリ版なしのものをアップします。

(はがき大の画箋紙)