No.2177 印 「風」または「鳳」 2021-09-14 | 書 印 「風」または「鳳」 この字は、大きな鳥の象形に見えます。 素直に見れば、「鳳」ということになります。 でも、甲骨文の字書では、「風」も同じ形をしています。 風は鳳によってできる現象なのでしょうか。 興味深い字です。
No.2176 印 「無心」 2021-09-13 | 書 印 「無心」 甲骨文の古い形のシリーズで、無心です。 無は、人の舞う姿にかたどって舞いの意味ですが、借用で、ないの意味に用いる様になった字です。 心は、心臓の形そのまま、象形ですね。 小さなものに刻していると、結構何も考えずに、いわゆる、無心になっているのかもしれません。 緊急事態宣言が続いていますが、相変わらずの自宅での壷中天です。 (22㎜×42㎜)
No.2174 イチジク・秋果の収穫開始 2021-09-12 | 庭 イチジク・秋果の収穫開始 裏庭のイチジク。 秋果がやっと成熟し始めました。 ちょうど食べ頃のを一つ。 例によって、いっぺんには熟しませんから、これから少しずつの収穫です。 樹で熟して食べるのが、やはりとてもおいしい。 家庭果樹ならではの楽しみです。
No.2173 印 「龍」 2021-09-10 | 書 印 「龍」 ヘビの絵ではありません。 甲骨文の最も古いタイプの「龍」です。 でも、龍というのは実在しない生き物ですから、きっと最初のイメージですね。
No.2172 印 「田」 2021-09-10 | 書 印 「田」 ビルディングの絵ではありません。 甲骨文の最も古いタイプの「田」です。 つまり、田んぼの連なる風景でしょうか。 今の田は、面積が1/3に減った感じですね。 直線だけのものですから、線質が勝負です。
No.2169 印 「三省」 2021-09-06 | 書 印 「三省」 続けて一つ。 三省というのは、「論語」学而の「吾日に吾が身を三省す」の三省。 一日に幾度も我が行いを省みるということです。 そうありたいものですが…。 結構小さな残りのゴムで。 (1.3㎝×2㎝)
No.2168 印 「壷中天」 2021-09-05 | 書 印 「壷中天」 ゴム印の続きです。 家籠りが続いていますが、心境としては「壷中天」ですね。 毎日、好きなことをして楽しんでいます。 今回はちょっと大きめ。 甲骨文で。 発泡スチロール印とゴム印、それぞれ石にはない雰囲気が出ますし、思ったよりも強いですね。 特にゴム印はかなり硬くてしっかりしていますから、長持ちしそうです。 (2㎝×7㎝)