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会館寄席 第九談 山梨落語研究会

2020-10-08 11:30:01 | 紹介

~本と歩こう⑯~


こんにちは。市民レポーター三井玲子 (みつい れいこ)です。

 

今回は、9月19日(土)午後、甲府市総合市民会館にて行われた、

山梨落語研究会「会館寄席 第九談」のご報告です♪

前売券と当日券で、それぞれ受付を分散。

入り口で、サーキュレーターによる検温後、入場しました。

観客席は一席ずつ空けて、ほぼ満席になっています。

【本日の演目】

1.紫紺亭圓夢 落語「強情灸」

  絶対に「熱い」と言いたくない、江戸っ子のやせ我慢を、圓夢さんが表情豊かに好演。

2.琴音家甘魚 大衆音楽「365歩のマーチ」、「ムーン・リバー」、「ルビーの指輪」

  実は会社員という紅一点の甘魚さん。甘辛なトークと軽快なピアニカ演奏で、観客を魅了。

3.日新亭史註 落語「粗忽(そこつ)長屋」

  同じ長屋に住む八五郎と熊五郎。そそっかしい二人のやりとりを、史註さんが丁寧に表現。

4.紫紺亭圓夢&琴音家甘魚 コント

  ピカチュウ先輩に呼び出された、劇団員のタヌキ。相談された内容は…。

   -仲入り―

5.目白亭愛狂 粋曲

  都都逸を中心に艶っぽい小唄を聴かせてくれた、愛狂さん。上品な大人の色気をしっとりと。

6.墨亭河童 落語「花嫁御寮」

  娘の結婚を進めようと、画策する母と病気のふりをする父。河童さんのビールを飲むしぐさに拍手。

山梨落語研究会の皆さん◆

(左から目白亭愛狂さん、紫紺亭圓夢さん、日新亭史註さん、琴音家甘魚さん、墨亭河童さん

 

【公演予定】2021年2月13日(土)に、第10談「会館寄席」が開催決定です!

うれしいことに、なんと 入場無料! 皆さんぜひ、会館寄席にお出かけください。

 

~本と歩こう⑯~

『赤めだか』 立川談春著 扶桑社 2008年 (文庫版:2015年)

天才師匠の立川談志の落語に衝撃を受け、高校中退して弟子入りした著者・談春。

破天荒な談志(イエモト)に振り回されつつも、落語に捧げた青春の日々をつづった作品です。

 

―山梨落語研究会の皆さんの今後の活動にぜひご注目ください!ありがとうございました。

 

 

 


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