◆甲府市産のいちご「紅ほっぺ」のムース◆
市民レポーターの村上由実です
先日、甲府東公民館にて
「パパのスキルアップ講座
パパと子どもの料理教室 旬のいちごでおやつづくり」
を開催しました
コロナ禍で数年開催が見送られており、今回3年ぶりの開催となりました。
その上、いちご人気もあったのか、早々に予約が埋まり、キャンセル待ちまであったとのこと。
主催者側としては、嬉しい限りです。
最初は旬真っ盛りのいちごを使ったムースづくり。
甲府市は山梨県内でも有数のいちご産地で、この日主役となったのは山城地区で育った「紅ほっぺ」です
まずは簡単なデモンストレーションを行ない、その後は各テーブルに戻り、実習です。
参加者の中には、パパさんの出る幕がないほど上手に器具を操る娘ちゃんや、
兄の包丁さばきを冷静に見つめる妹ちゃんもいました。
パパと上手に共同作業で進めるご家族や、パパはほとんど手を出さず3人兄妹が奮闘するご家族。
進捗が遅れ気味で焦りながらも、すべて1人でやりたい息子ちゃんに戸惑っているパパさんたち
8組それぞれのペースで進め、大きな失敗もなく、カップに入れるところまでを仕上げていただきました。
続いて、ムースが固まるまでの間はいちごの食べ比べです。
今回は「紅ほっぺ」の他に「とちおとめ」を準備しました。
いつもならすぐに口に入れてしまうのでしょうが、今回はじっと我慢。
形や色、香りなどを観察し、記録します。
子どもたちだけではなく、パパさんも真剣です。
「紅ほっぺ」と「とちおとめ」、食感や味わいも異なり、好みが分かれます。
どちらがおいしかったか多数決を取ってみると、「とちおとめ」が少し優勢でした
最後は仕上げ
デモで作ったお手本を参考に、トッピング用に残しておいたソースをかけ、いちごを乗せます
最初は息子くんとの連携がうまく取れずに戸惑っていたパパさんも、最後は上手にサポートできるようになっていました。
本来ならここで出来立てを実食したいところでしたが、今回はお持ち帰り。
そのため、食べながら感想を聞いたり、質問などにお答えしたりすることもできず、少し残念。
次回開催するときは、みんなで食べられると良いですね。
また、自宅でも作ってくれると嬉しいです
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました