◆ 新米ママたちに捧げるエッセイ ◆
市民ブロガーのジョンけけです。
甲府の新米ママたちに捧げるエッセイ書きました。
※エッセイについて詳しくはこちらをご覧ください。
…の前に、こうふでうふふ。
“な”から始まるいいもの、みっけ。うふふのふ。
ただここにいるだけで。
行かないのに、やってくる
驚きの色、音、匂い。
どうやってきたの?
ううん。運んでくれたのはだれなの?
それは見えるの?
それは聴こえるの?
どうしてここにきたの?
なにをしたかったの?
遠くの空で、
「冬の終わりを告げたいの」
と、雪が言いました
「はい。喜んでお手伝いしましょう」
と、北風が言いました
春の眠りが浅くなった日、
雪と北風は手を取り合って飛び立ちました
「今日は水玉の気分なの」
「はい。もうすぐ、春が起き出しますからその方がいいかと」
「真っ白くするよりもたいへんそうだけど、春に迷惑にならないように。
すぐに消えてしまえるように」
~降り方積もり方いろいろ…消え方だって考えてるの~
自然が生み出した芸術作品、
うふふな“な”の付くもの、それはね…
『なごり雪が3月の甲府盆地に描いた気配り上手な水玉アート』
なのでした。うふふのふ。
それじゃ、新米ママと赤ちゃんのエッセイ、“な”の巻、スタート
************************
『“随筆”育母百科・アフリカゾウのさかさまつげ』
~“な”の巻~
************************
・なんでしいたけなんかたべてるの=なんで椎茸なんか食べてるの?!
地味な椎茸をさりげなく我が子が食している光景を目にすることがある
それも食卓ではなくて、散歩の途上とかで
あんなに嫌がっていた味噌汁の具のスライス椎茸を、
おやつ用にテイクアウトしてきたのかしら、とうれしくなるがそんなワケない
よく見れば、クシャミとともに放出された半生状態のデッカイ鼻くそ
子供の小さな鼻の穴によくぞこんなに大きなものが入ってたもんだ、と感心してしまうサイズ
顔の位置が大人より低いぶん、吸い込むホコリも多いらしく、その吸着量といったらとってもサプライズ。
黒っぽくてトロンとした風情は、まさにスライスした椎茸のお煮しめなのだ
他人のはバッチイけど自分自身の鼻くそは時代を超えて子供の好物のひとつに間違いない。
ばい菌だらけだからカラダに悪いなんてことが理解されるのは、もう少しあとの話しなのだ。
いくら「ティッシュにとりなさい」と叱っても、ほとんど効果はあがらない
それなら鼻をほじりにくくしてしまえ、と深爪に切ってしまうのもいいが、そうすると子供はさらに燃える
脳みそまで破壊してしまうんじゃないかと心配させるほど遠慮なく指をつっこむ。
挙句に鼻血ブーッ。鼻くそより椎茸のほうが良い食べ物なのだとわかってくれることを願うのみ
母親は一日にして成らず。
でも、心配いりません。
ちゃんと育っていけますから。
子どもがちゃんと“お母さん”を育ててくれますから。
(つづく)
◆◇◆甲府市内の子育て関連情報◆◇◆
≪イベント≫
2014年4月1日
・おはなしの会(中央部幼児教育センター)
2014年4月8日
・おはなしの会(中道つどいの広場)
2014年4月9日
・おはなしの会(中央部幼児教育センター)
2014年4月10日
・おはなしの会(北部幼児教育センター)
2014年4月16日
・おはなしの会(北部幼児教育センター)
2014年4月18日
・子ども☆わくわく映画会
≪ 教 室 ≫