帰省のついでの散歩報告も最終回となりました。
白浜に行った翌日、有田川鉄道公園に行ってみました。
ホントは白浜の帰り道に寄りたかったのですが、開園時間内に立ち寄れず、日を改めての訪問となりました。
写真1. 有田川鉄道公園
この公園は廃線になった有田鉄道の旧・金屋口駅構内に2010年に開園したものです。
私も知らなかったけど、意外に新しい公園だったんですね。
写真2. D51 1085
駐車場(無料)の脇でD51がお出迎えです。
このD51が置かれている場所は、整備されていますが、かつての路線の上です。
その路線の先は・・・
写真3. 藤波駅方面を望む
写真4. さらに奥を望む
歩道として整備されていました。
再び公園に戻ります。
D51の後ろにも線路が・・・
写真5. 橋台を残して線路は続く
D51を背にして、その線路の先を望みます。
写真6. この辺りから金屋口駅構内
土手に登ってさらに奥を見てみます。
写真7. 車庫があります
車庫の中には・・・
写真8. レールバスと・・・
キハ58です。
(写真1の案内板にも写ってますね)
このキハを見たくてやって来たのです。
で、このキハ58はキハ58ですがキハ58ではありません。
国鉄のキハ58の富士急行向け仕様車で、国鉄所有の車両ではありませんでした。
おまけに両運転台だとか。
残念ながら両運転台であることは確認できませんでしたが。
なお、このキハ58は月に2回ほど先のD51の後ろあたりまで運転してるのだそうです。
線路はそのためのものだったのですね。
写真9. 金屋口駅
車庫の奥にかつての金屋口駅がほぼそのままの姿で残っています。
駅名票の隣駅名には「こうりゅうかんまえ」の表記になっています。
鉄道交流館はこの鉄道公園内にあります。
中にはHOゲージとNゲージのレイアウトがあり、車両を持ち込んで運転できるのだそうです。
入館は有料で、何が史料があるということも無さそうなので入館せずにスルーしました。
写真10. ホンモノの駅名票
こちらはホンモノのようで、隣駅名は「ごりょう」(御霊)です。
有田川鉄道公園の滞在時間は約30分。
相変わらずの駆け足訪問でした。
次回、キハ58が運転される日に訪問しましょう。