きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

通りすがりの九段下駅

2016-11-09 | 縁側
以前は年に1回利用するかしないかだった東京メトロ半蔵門線ですが、最近は時々利用するようになりました。

下車する駅は九段下駅だったり神保町駅だったりするのですが、今回は九段下駅の話しです。

九段下駅と言うと3年半ほど前(2013年3月)に猪瀬元東京都知事が「バカの壁」と呼んでいた東京メトロと都営地下鉄の間の壁を思い出します。

私自身は、3年半が経ってようやく九段下駅を利用する機会が訪れたので今さらながら見学です。
もちろんすでに「壁」はありませんが。


写真1. バカの壁の痕

右が4番線でメトロ半蔵門線の押上方面、左が5番線で都営新宿線の新宿方面。

メトロと都営(写真は京王ですが)の車両が並ぶのは日吉駅などでも見られますから今や珍しくはありませんね。

ホームのタイルの目地がずれていたり、天井にスジがあったり、一見合成写真のようにも見えてしまいますが、これが「バカの壁」の痕跡ですね。


写真2. 3番線から6番線を見る

3番線(半蔵門線・渋谷方面)からは6番線(新宿線・小岩方面)を見通せます。

まあ写真に面白みはないのですね(笑)

さてそんな九段下駅ですが、東西線との乗換えでは一度ラッチを通過する必要があります。もちろん運賃は通算で計算されますが、異なる会社(?)間はラッチ内、同じ会社でもラッチ外乗換え、となかなか面白い駅ですね。