きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

EF64が入線しました

2012-03-12 | 工作室
例によってBトレインショーティーです。

EF64の0番台を探していたところ、品川グースのポポンデッタで見つけました。

いつものようにカプラーとパンタの交換+電動化します。

電動化にはBトレ純正の「動力ユニット[1]」を使います。

カプラーはKATOカプラーですが、そのままでは取り付けられません。

前回、EF60を組んだときは手元にあったカプラーポケットを流用したのですが、今回は、今後の量産を睨んで、動力ユニット[1]のカプラーポケットにちょっと細工を施して対応することにしました。

写真1. 細工したカプラーポケット(右)

中央にあるピンを切り落とし、ポケットの段差に合わせてスリットを設けます。

写真2. カプラーを付けてみます(左がオリジナル)

KATOカプラーにはバネ代わりにスポンジを切って使いました。

このカプラーポケットの細工の構想に3日ほど費やしました(笑)。
細工そのものの時間は10分。

車体の組み立ても20分かかってないですね。
カプラーが干渉するため、スカートを少し削っています。

車番は中央線をイメージして36番を選択してみました。

写真3. 記念撮影?


ノートパソコンの画面に先日撮った中央線沿線の風景を写して背景にしてみました。

この(背景の)手法、意外に使えるんじゃないかな、と思っていますがいかがでしょうか。

36年ぶり * 185系 * 踊り子

2012-03-10 | 散歩
先日、36年前のあまぎの写真をご紹介しましたが、本日、36年ぶりに再訪してみました。

タイミング良く(?)藤沢方面に行く用事があり、でも時間にはしばりがなかったので、ふと思い出して立ち寄ってみたわけです。

ここは道路橋(歩道無し、歩行者通行可)なのですが、36年ぶりに立ってみると、線路が見えるところは身長以上の高さまで金網が。
沿線にも建物が立ち並び、残念ながらかつてのような見通しは望めませんでした。

なんとか金網の目の間から撮った写真をトリミングで前回の写真に近いイメージにしてみたのがこれ(↓)。

写真1. 無題

写真の中央の架線柱の根元に見える勾配票で、36年前との違いが判ります。

せっかくなの何か撮れないかな、と携帯で時刻表を確認すると間もなく踊り子号がやってくるようです。
「昔と同じアングルで踊り子号も」と思ったのですが、上の写真の通りなのでこの場所で撮るのは断念。

近くを歩いてみると、良さげなポイントを発見しました。

傘を差しながら待つこと10分強。
で、やってきたのは斜めストライプの185系。
先週、Satokawaさんと呆然と見送った(笑)やつです。

写真2. 踊り子173号

雨の中、ダメ元で来てみた甲斐がありました。

この写真に見える水色の橋が、36年前にあまぎを撮った跨線橋です。
掛け替えはされていないと思う。

綱島駅ホームの新・新・乗車位置目標

2012-03-09 | 縁側
「東急東横線・綱島駅のホームにある乗車位置目標のマーキングが新しくなりました」

というのを昨年12月19日付けの当ブログで報告させていただいてから約2ヵ月。
2月の上旬乗車位置目標がまたまた新しくなりました。

写真1. 急行・各停の区別が無くなりました


昨年12月に急行と各停の乗車位置を分けたのですが、また12月以前のように列車種別に関係なくなってしまいました。
わずが2ヵ月で元に戻ってしまったわけです。

何か実験的な意味合いがあったのか、相当な混乱(不都合)があったのか・・・・。

写真2. 以前のマークの痕跡


それでも日比谷線直通電車用の乗車位置はマーキングされてません。

おまけ:36年前のあまぎ

2012-03-05 | 縁側
さて、昨日のあまぎに絡めて、古い157系の写真をご紹介しましたが、ついでにもう1枚。

昔の写真は引越やらなんやらでプリントもネガもほとんど残っていません。
現在、手元にある古い写真はプリントで40~50枚程度。
プリントなので色あせてるし・・・・。

写真1. 183系あまぎ

1976年ごろの撮影です。
多分、110カメラで撮ったものだと思います。
大船~藤沢間(湘南貨物駅付近)で下りのあまぎを後追いで撮ったものですね。

「あまぎ」を「あまぎ」として撮ったのはこの1枚だけ。
撮ったという記憶もこれだけ、残っているのもこれだけ、です。

特急「あまぎ」を撮る

2012-03-04 | 散歩
話しは2月19日の中央線撮影ツアーにさかのぼります。

移動中の車内で「今度『あまぎ』が走るらしい」という話しになりました。
そしてそのあまぎは「特別色」に塗られる噂があるという話しも。
その特別色とは国鉄の特急色かもしれないと・・・・

ツアーから戻って数日後、Satokawaさんから「噂は本当だった」というメールが届き、「んじゃあ撮りに行こう」ということになりました。

「あまぎ」が運転されるのは、3月3日と3月4日。
3日は伊豆急下田から東京までの片道のみ。4日は東京~伊豆急下田間の1往復。
双方の都合から4日の下りを馬入橋橋梁で狙うことにしました。

私はたまたま、3日は所用で横浜市内に出かけていました。
用事が終わり、時計を見ると上ってくる「あまぎ」を見られそう、ということで横浜駅で待ってみることにしました。

写真1. 電光掲示板に「あまぎ」の文字


上りあまぎの発車は18時55分の予定。
下り線には同し18時55分発の小田原行きがあります。
「被る」可能性たっぷりですが、「今日は見るだけ」「撮れればラッキー」という気持ちであえて下り線のホームで待ちます。

写真2. 「あまぎ」です

幸い被ることなく、小田原行きが発車した後に7番線にあまぎが到着しました。
うわさは本当でした。

違和感が無いような、でも何か違うような・・・・(笑)
185系の登場当時、国鉄の特急色はこの色ですから、この色で登場した可能性もあったかもしれない、なんて思いながら帰宅しました。

そして11時間半後。
Satokawaさんと平塚に向かうため、再び横浜駅にいました。

横浜駅のホームに上がるとサンライズが来る、というので慌てて1枚。

写真3. サンライズ瀬戸・出雲

昨夜と違って写真を撮っているのは私一人。
あまぎもこんな風に撮りたかったんですけどね。

写真4. 211系小田原行き

ホームの電光掲示板に「3ドア」との案内があったので、上りホームに移って211系も撮っておきました。

その後、東海道線の下り電車に乗り、Satokawaさんと合流。
平塚駅に向かいました。
相模川を渡る車窓からは、すでに同好の士の姿が。

平塚駅から歩いて相模川右岸のポイントに到着。
午前8時というのに空が暗い。
天気予報ではもう少し良い天気になるはずだったんだけどなあ。
ただ、この場所、ピーカンだと朝のうちはやや逆光気味なので、ぜいたくは言えません。

例によって通り過ぎる何本か撮影して準備運動。

写真5. 185系伊東行き


8時47分。
定刻(推定)より約3分位遅れてやってきました。

写真6. 185系「あまぎ」

185系は遠くからでもモーターの唸り音が聞こえるんですね。

写真7. ほぼ真横から

(大幅にトリミングしています)

そしてあまぎと言えばやっぱり157系。
ということで、お見苦しいもので恐縮ですが・・・。

写真8. 157系(再掲)

(あまぎ号ではありません)

欲を言えばもう少し天気が良ければねえ・・・。
なにより寒かった。指先がかじかんでしまいました。

この特急色の185系。まだしばらくは走るようです。
次に撮るチャンスはあるのかなあ・・・。