きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

相鉄西谷駅で途中下車

2016-11-18 | 縁側
相鉄(=相模鉄道)に乗る機会があったので、西谷駅で途中下車してみました。

西谷駅と言えば、現在工事が進んでいる相鉄・JR直通線の相鉄側の起点駅です。

その工事の様子を見てみようというわけです。

写真1. 西谷駅(全景?)

下りホームの先端(二俣川方)からの駅の全景です。

駅の上空を新幹線が横切っているのが特徴です。
(新幹線が通るまで(写真を)待てばよかったなあ。)

写真2. 西谷駅の配線(工事着手前)

(資料:鉄道・運輸機構)


元々は2面4線でしたが、現在は1・4番線の使用は休止中です。

写真3. 下り線の二俣川方

休止中の下り1番線の延長線上に腹付けする形で路盤を作っていました。

写真4. 上り線側も

4番線の向こうでも線増中です。

写真5. 西谷駅配線図(工事完成後)

(資料:鉄道・運輸機構)

現在工事をしている路盤は工事完成の際には本線になるんですね。
そして現在の本線部は引上げ線に転用されます。

改札を出て、上の図にも記載されている跨線人道橋に向かいます。

写真6. 跨線人道橋から

こちら側(横浜駅方)でも1・4番線部分が工事中です。

写真7. 地下トンネルから

1番線側です。
判りにくいですが羽沢駅(仮称)からの線路が1番線に向かう部分です。

西谷駅を発車する横浜行き7000系が撮れました。

写真8. 地下トンネルへ

こちらは4番線の延長線上です。

羽沢駅(仮称)方面に向かう地下トンネルの入り口が見えています。

写真9. 4番線

工事完成後は4番線は直通線方面の乗り場になります。

なので、この番線案内も見納め、おそらくもう4番線から横浜行きが発車することはないのでしょうね。
「横浜方面」に替わる表記はどうなるのかな。

相鉄・JR直通線の開通は3年後です。
西谷駅を見る限りは工事は順調のように見えます。

静岡に行ってきました

2016-11-16 | 散歩
先週、今週と所用で静岡に行ってきました。

時間的に余裕があったので普通列車で行くことも考えましたが、結局往復ともに新幹線を利用してしまいました。

写真1. 新横浜駅にて

上りホームから新横浜駅に到着する700系(こだま号・新大阪行き)を撮ってみました。
この700系は2019年度末までに東海道新幹線から姿を消す予定だとか。

この後、私も新幹線の車中の人となって静岡駅に向かいます。

写真2. 373系

静岡駅で乗り換えのため東海道線のホームに向かうと特急「ふじかわ」が停まっていました。

373系を撮ったのは初めてだったかも。
かつては東京駅でも見ることはできたのですが、当時は姿を見てもついに撮れず終いでした。

写真3. 211系

静岡駅に進入する回送電車です。
折り返して熱海行きになります。

211系も東京口では姿を消してしまいましたが、静岡エリアではまだまだお元気なようです。

写真4. EF66+チキ

「貨物列車が通過します」とのアナウンスがあったので仕舞いかけたカメラをもう一度構えまして・・・。

やってきたのはEF66が牽くレール運搬列車でした。

この後、私も普通列車に乗って移動です。

・ ・ ・ ・ ・

そして帰路。
帰りも静岡から新幹線。

写真5. 富士山(静岡~新富士)

上り列車で新富士駅の直前、富士山がきれいに見えていました。

往路では完全に雲に隠れていましたが、天気が少し回復してわずかな間でしたが、富士山を拝むことができました。
雪で富士山が富士山らしくなってます。

写真6. 1週間前の富士山(三島~新富士)

こちらは1週間前の往路(三島~新富士)で撮った富士山。
この日は天気が良かったのですが、いざ撮ろうというタイミングで雲が・・・。
先週は雪も頂上付近にあるのかないのか程度でしたので、この1週間で一気に雪化粧したんですね。

追伸
せっかく静岡に行ったのに、先週も今週もうなぎは食べられませんでした。
次に静岡に行く予定はありません、今のところ。

通りすがりの町田駅

2016-11-14 | 縁側
少し前に弊ブログにて、横浜線町田駅への新型ホームドアの設置についてお伝えしました。
町田駅に新型ホームドアを試行導入 | きみどりの窓

その際のJRのリリースによれば「11月20日から一部列車でダイヤ変更を行う」となっていました。

11月20日といったらあと1週間ほど、そろそろホームドアが形を現しているのではないか、と通りすがりに見てみました。

写真1. 下り線ホーム

3番線と4番線です。

3番線が待避線、4番線が本線で、日中は快速と各停が緩急接続しています。

写真2. 3番線

快速を退避する各停が停車中でした。

で、ホームドアですが、4番線の最後部(東神奈川より)に、まずは1両分を設置するということでしたが・・・

写真3. 4番線はというと

工事はしているようですが、ホームドアは影も形もありませんでした。

あと1週間でここにホームドアが設置されると思えないですね。

もう一度、良~くリリースを読んでみると、11月20日に(1両分の)ホームドアを設置・稼働させるとは書いてませんね。
(1両分のホームドアの設置は2016年内、となってます。)

ダイヤ変更は行われるようですから、何か工事の進展はあるのでしょうね。

また「ついで」があれば見てみます。


西武鉄道40000系を見に行く

2016-11-12 | 散歩
弊ブログでもおなじみのSatokawaさんから、「正体不明の車両が東海道線を上って行った」と写真付きでメッセージが届きました。

写真を見るとどうやら西武の新型車両40000系のようです。

自宅でまったりとしていたのですが、メッセージから2時間後、ふと「もしかして・・・」と思って羽沢(貨)駅まで行ってみると・・・


写真1. 7番線に留置中

居ました。居ました。
羽沢駅の7番線に留置されていました。

写真2. 10号車

少しアップにしてみます。

運転台直後の窓だけが大きいですね。

西武鉄道のリリースによれば、この部分は「パートナーゾーン」と呼ぶ「車いす」や「ベビーカー」利用者や「大きな荷物」を持った乗客が快適に利用できるためのスペースだということです。
2017年春、新型通勤電車「40000系」デビュー!(PDF) | 西武鉄道

場所を移動して環状2号線沿いから見てみます。

写真3. 10号車サイドビュー

「パートナーゾーン」の前後のドア上に「車いす」や「ベビーカー」のイラストが描かれているようです。
この写真では分かりませんが車番は40002番ですから第2編成ですかね。

またこの40000系には私鉄の通勤電車としては珍しくトイレが設置されているということです。
新型通勤車両「40000系」完成!(PDF) | 西武鉄道

写真4. 4号車サイドビュー

トイレは4号車に設置されているらしいのですが、今回トイレの存在は確認できませんでした。

この40000系ですが、来春横浜にもやって来るんだとか。
そういえばそんなリリースがありましたね。
2017年春 座席指定制の直通列車を導入します!(PDF) | 西武鉄道・東京地下鉄・東急電鉄・横浜高速

東横線への乗り入れは土休日だけのようですが、私の地元でも見られるようになるんですね。

通りすがりの九段下駅

2016-11-09 | 縁側
以前は年に1回利用するかしないかだった東京メトロ半蔵門線ですが、最近は時々利用するようになりました。

下車する駅は九段下駅だったり神保町駅だったりするのですが、今回は九段下駅の話しです。

九段下駅と言うと3年半ほど前(2013年3月)に猪瀬元東京都知事が「バカの壁」と呼んでいた東京メトロと都営地下鉄の間の壁を思い出します。

私自身は、3年半が経ってようやく九段下駅を利用する機会が訪れたので今さらながら見学です。
もちろんすでに「壁」はありませんが。


写真1. バカの壁の痕

右が4番線でメトロ半蔵門線の押上方面、左が5番線で都営新宿線の新宿方面。

メトロと都営(写真は京王ですが)の車両が並ぶのは日吉駅などでも見られますから今や珍しくはありませんね。

ホームのタイルの目地がずれていたり、天井にスジがあったり、一見合成写真のようにも見えてしまいますが、これが「バカの壁」の痕跡ですね。


写真2. 3番線から6番線を見る

3番線(半蔵門線・渋谷方面)からは6番線(新宿線・小岩方面)を見通せます。

まあ写真に面白みはないのですね(笑)

さてそんな九段下駅ですが、東西線との乗換えでは一度ラッチを通過する必要があります。もちろん運賃は通算で計算されますが、異なる会社(?)間はラッチ内、同じ会社でもラッチ外乗換え、となかなか面白い駅ですね。