楽譜の記号をみて音楽を作っていく ピアノのお稽古。
ピアノ、ピアニッシモ、ピアニッシシモ
小さく、もっとちいさく、
もっともっと小さくしたら、音は聞こえなくなってしまう。
作曲者は小さくではなくて、やさしくを要求しているのかもしれない。
小さくするのは、音をちいさくするのではなくて、小さい優しい音を作って、出すと考えてみて。
作り出すのよ。ほらね違ってきたでしょ。
小さい情けない音ではなくて、ちいさくても心を入れて作り出した音は小さくてもちゃんと聴こえるのよ。
五年生のなおちゃんとのお稽古は自分の勉強なのです。
有り難いことです。