おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

部品交換

2016-03-09 21:19:46 | 日記
手元の辞書も時刻表も めがね無しで見える。 老眼鏡は 使ったことがない。

視力には 自信があった。
それが いつのまにか いつのまにか…

気がつけば 楽譜の指使いが見えない…
いろいろ 不自由を感じて めがねに頼っていた。

その めがねも だんだん合わなくなったので めがねを買いに行った。

めがね屋の 若い青年が 眼科に行った方が良いと言う…

そして 部品交換ということに 相成った。

まるで 魔法… 別世界…
ハッキリ見える…ということは こういうことだったのだ。

全ての 色が綺麗… 楽譜の指使いも
ハッキリ見える。楽譜もどんどん読める。 ( … と言って どんどん 弾ける訳ではない )

庭の草花も まるで 生まれ変わったような 美しさ…

おかあさん この春のお花見が 楽しみですね。 どこに行きましょうか?
と 息子…

あちこちのお花見に行きましょうよ。
去年は おじいちゃんと一緒に…
行くことが 出来たのにね…。




つり釜

2016-03-06 21:31:47 | 日記
茶道のお稽古に出掛けるのが 気が重い時も 師匠のお稽古場に座ると 気持ちが しゃんとする。

茶室には 師匠とお仲間の笑顔があって
ほんとうに 和やかな空気が流れている。

三月に入ると 釣り釜が約束… 師匠は釣り釜をご用意下さって …炉の中には
炭点前で用意された 炭火が起こり
釜の煮え湯の音…松風…に お香がたかれている。



先週の主菓子は ねりきりの うぐいす
…黒ごまの目が愛らしく それを 唐津焼の梅の絵柄の菓子器に盛られていた。まあ!! 梅にうぐいすですね…

今週の主菓子は 餅菓子 …
干菓子は さわらび…



季節を楽しむお菓子を ご用意下さって
ほんとうにありがたい。

点前座に座って お仲間に 美味しい
お茶を差し上げたいと 茶筅をふることができることも ありがたい。

師匠も お仲間も いつも 着物姿が美しい。わ、た、し、は いつも 洋服…

野のはな

2016-03-04 15:41:56 | 日記
雑草の花 というのは かわいそうだから 野のはな と呼びましょう。

毎年 はこべと 競いあって生まれてきて 小さな花を見せてくれる。名前は分からない。



花が落ちた後には ちゃんと種が育っていて 実がはじけて 自分で種を蒔いて
偉い!!

ゴッホの 種まきの名画…
野のはなの聖句 種まきの聖句が
心にうかぶ 春の庭…


三月の光

2016-03-02 19:26:57 | 日記
今朝は 霜が真っ白だった。
まるで 真冬の景色… 三月に入ったことで 寒くても 春が来たこと…嬉しい!!

これからは
気温が上がる予報に
春の陽気が待たれる。

春こがね花の
さんしゅゆが 三月の青い空に 枝を伸ばしているのも嬉しい!!

光を浴びて 風に泳ぐ洗濯物も 主婦にとっては 嬉しいもの!!