おばあちゃんのコクラ日記

ピアノとぬかみそ 台所からの風景

風を見る

2018-01-11 20:32:11 | 日記
きのう今日は 風が強くて雪が舞う日だった。

里山を背景に 雪が舞うのを茶の間から眺める。

遠くから 風に乗って雪がこちらに向かって来るのが見える。

細かい雪 花びらのような雪。

さまざまな動きを見せてくれる。 下から上に吹き上げたり 斜めに走ったり
渦を巻いたり…… 見ていて見飽きない。

降ったり止んだりしながら 今日は積もることはなかった。

冷え込みが厳しい。 今夜は積もるかも。


寒波の予報

2018-01-09 19:55:36 | 日記
厳しい寒さが来る予報に 気になるのは
親しい人たちのこと。

10月に転んで 肩を骨折 不自由を強いられている姉のこと。

結婚式を 数日後に控えている麻美さんのこと。

登下校が寒いだろうまいちゃんのこと。

早朝から 深夜まで医師として患者さんに向き合って お正月も土日も 休日もない陽子さんのこと。

こころに抱えて過ごすことしか出来ないけれども その人のことを思うことは
祈りだと思う。

それぞれの場所で どうかご無事でと。


針仕事

2018-01-07 20:45:26 | 日記
外は寒いー 厳しい寒さに身体が思うように動かない。

今日は 家の中の細ごましたことをして過ごす。

割烹着の袖口のゴムを入れ替えて ほころびを繕う。

新しいのを買えば良いのに…… と思いながら 古いものに手を加えて 使えるようにして 使い続けるのは嬉しいこと。

針仕事をしようとすると 針に糸を通すのが大変。糸が通し安いように 耳の長い刺繍針を使う。

度々の糸通しも大変なので 糸を長くする。

下手の長糸とは良く云ったもので 長くした糸は からまって ほどくのに時間が必要になる。

不要の布を ウエス用にカット。
古いタオルを雑巾に縫う。

単純作業の繰り返しは 得意。 性に合っている。

これって 貧乏性?

年賀状

2018-01-05 17:39:33 | 日記
ご無沙汰している方から賀状を頂くと
申し訳なくて どきどきしてしまう。

昔むかしの先生を忘れないで みんなから届く賀状は 嬉しくてなんども何度も
繰り返し読む。

読みながら ピアノの前で一緒に過ごした時間を思いだし 小さなやり取りも
よみがえってくる。

横浜在住の直美ちゃんは 四人の男の子のお母さん。毎年 欠かさず頂く賀状に
四人兄弟揃った写真に 一人ひとりの
活躍の場面がプリントされている。

四人揃うとお見事。赤ちゃんの時から
成長していく様子を見せていただいて
孫の成長を楽しむかのように 楽しませていただいた。

そして 今年の賀状に 長男が社会人になって 関西で独り暮しを始めました。
四男が大学生になります。

ちょっと前に……と思っているちょっとが 30年 40年 それ以上の年月に 吃驚してしまう。

自分が おばあさんになっていることに
気づかせて頂きました。

昨年 109才の茶道のお仲間が下さった賀状…… 今年も頂きました。宛名もご自分で。初釜をご一緒して楽しかったことを思い出します。足がいたくなかったら ご一緒出来るのに残念に思います。

覚えていて下さることが有り難く、ご立派な姿勢に なみだです。

新しい年の始まり

2018-01-03 18:21:59 | 日記
例年の通りに おせちを作ってお重に詰める支度をすることが出来た。

昆布と鰹節から お雑煮用の出汁をひく。 味見をしては 日本のスープの美味しさは 世界に誇れるものだと思う。

なます 田作り 数の子 たたきごぼう 黒豆 えびの塩茹で 椎茸蓮根の旨煮
金柑の甘煮 紅白のかまぼこと伊達巻は加工品。

まいちゃんが 全部食べてくれたことも
おばあちゃんは嬉しかった。

金柑が食べられるかな?とまいちゃん。 おばあちゃんが作ったのだから
食べてね、 に完食。

お正月に 家族みんなが元気で おせちを囲むことが出来ることは 幸せを
絵に描いたようなもの。

今年もどうぞよろしく お願いいたします。