カプセルホテルのポテンシャル

日経流通新聞（3月2日）

　FIRST CABIN御堂筋難波店なるカプセルホテルが4月10日に開業するとのこと。

　一般的なカプセルホテルより千円程度割高だが、一般的なキャビンの2倍以上の広さ、天井までの高さは2メートル以上とのことである。

　加えて32インチのテレビ、共用の浴場等も上質にするという概要。
　で、1泊4,800円ということらしい。

　大阪でカプセルホテルを利用した私の体験は、夕刻ないし、完全に夜になってから、急に（東京から）大阪へ翌日の朝から取り掛からなければならない用事ができた場合である。
　予期せぬ出張であるため、ビジネスホテルに電話をかけまくり、空き部屋がないため仕方なく使ったのであった。
　確か1泊3,000円。
　印象的なのは、背広のジャケットがギリギリ入る幅の狭いロッカーだ。
　キャリーバッグなんぞは全然入らない。
　とりあえず、あれを改善して、もう少し荷物が入るようにして欲しいとは思う。

　終電逃し組を取り込みたいようなことが書いてあった。
　ちなみに終電を逃したときは、始発の時間までネットカフェを利用した。

　5,000円出すんだったらタクシーを使うかどうするか微妙なところだ。
　チェーンホテルより割安といっても、カプセルホテルとしては高い、というのが正直な感想。
　あくる日仕事に向かうのだったらヒゲくらいはちゃんと剃らないといけないから洗面が共用というのは自分のペースで使えないような不安がある。
　でも、新しい試みは是非成功して欲しいと思う。

　話は変わって、ブックカバーを探している話題の続き。
　西武ロフトに行けば、相当にいろいろありそうだとようやく思いつき、行ってみた。
　色、厚み、素材いろいろあって、手にとってみたが、コクヨの「ノ－659B－1」がなんか良さそうに思えた。
　でも、ちょっと大きくてかさばるので、考えてしまった。
　どうせ大きくなるならいっそA5ノート／B5ノート用のその系列の商品を使おうかとか・・・。