サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

キノコ観察会

2006-10-22 | 自然・動物
かねてから参加を表明していたキノコ観察会に初陣。
乾燥した公園内では、このところキノコを目にすることはなく、
はたして観察会になるのかと危ぶまれたが、
丹念に探せば“いる”ものである。

「いるじゃん、ここに!」と、友人T子が見つけた
ニガクリタケを皮切りに、コフキサルノコシカケ、ネンドタケ、
クジラタケ、アナタケ、マルミノヒガサタケ、アラゲキクラゲ、
と次々見つかる。といっても、これらの名称は、
キノコの先生に同定していただいて初めて知ったもの。
再び同じものに園内で遭遇しても、おそらくは区別がつくまい。

ところで先生によれば、“あたらないキノコ”はないそうだ。
たとえ食べられるキノコでも、フレッシュでないものは危険だとか。
それが証拠に、マツタケを食べてあたる人が毎年相当数いるという。
珍重がって多少古くても食べてしまうのがその理由。なるほど。
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本日のキノコ

2006-08-13 | 自然・動物
昨日のどえらい雷雨のあと、公園はキノコ盛り。
いずれキノコの先生に見てもらうために、このところ友人T子と
キノコ写真を取りまくっているのだが、いやー面白い!
といっても種類はまるでわからないので、同定熱烈歓迎デス。


ヒトヨタケ? 旧テント村、と勝手に呼んでいる
ちょっと前まで不法住居が林立していたエリアにて。
うちのプランターに生えてくるのとちょっと似てる。


なんかおいしそうだよー。これ食べられますか?
同じエリア、木の根元に点在してた。


これは別の場所。落ちていた枝にびっしり。


こちら中央広場わきの切り株。
なんだか深海のようで美しい。
この切り株は菌類のお気に入り
らしく、いつも何か生えている。

気がつかないだけで、都会にもいろんなキノコがいるんだね。
ダーチャのロシア人のように、いつかキノコ狩りして
キノコ料理をこさえてみたいものである。

おすすめキノコ本はこちらへ。
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草をはむウサギ

2006-07-30 | 自然・動物

ここは湖水地方……なのか!?
都心の公園はワイルドパークである。
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迷いカメ

2006-05-29 | 自然・動物
早朝、公園の草地に全長20cm以上のカメが歩いているのを発見!
ここらには、しょっちゅう水替えしてる人工池しかないので、
誰かがもて余して捨てていったにちがいない。
管理事務所はまだ開いてないので、通報もできず。

しばらく話しかけたり撫でたりしてたけど、
結局なすすべもなく立ち去る。
やだなー、朝からこういうの。
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ツバメの巣

2006-05-23 | 自然・動物
マンション公共スペースの天井にツバメが巣をつくろうとしていて、
毎日楽しみにしてたのに、いっこうに完成しない。
ヘンだと思っていたら、管理人さんが毎日壊してた。
場所が通路のどまんなかにある蛍光灯の上なので、
フン害を考えると「ツバメに許可は出せない」というのである。

「ツバメには来てほしいけど、集合住宅にはいろんな考えを
もつ人がいるので、管理人としてはやむをえない。
もっと端っこなら許可できるのに」とのこと。

ツバメが来て不愉快になる人はあんまりいないと思うけど。
いっそのこと、ツバメ飛来地区で建造物を新築するときは、
積極的にツバメの設巣を促す仕掛けを施してはどうだろう?

……などと書いていたら、窓の向こうにオナガ発見!
カラスの多いこの一帯では珍しい!!
先日は電線にワカケホンセイインコが12羽とまってたし
都心はどんどん野鳥パーク化しているなー。
私はやっぱり、鳥でも動物でも
〝都市生活者〟の生態を見るのが好きである。
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今日の春野草

2006-03-31 | 自然・動物
きのう摘んだオランダミミナグサに、
カラスノエンドウ、クサイチゴ、スズメノヤリを加える。
野草は放りこんだだけで形になるのがいいな。

公園にはちらほらと猫の土産に最適な草が生え始めた。
はて、この「猫草」の本名はなんなのだろう?
用があるのは細長い葉っぱだけなので、
花穂がつくまでちゃんと見届けたことがない。
これもいずれ突き止めることにしよう。
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最低の季節

2006-03-30 | 自然・動物
今年も恒例お花見シーズン。桜名所の某公園も、各所に巨大なゴミ置場が設置され、恥知らずな花見客を迎える準備万端である。「ゴミは持ち帰る」のが原則であるはずなのに、さすがここは東京都直轄。事なかれ主義の姿勢を貫き、現代都民の品位のなさに寛容などころか、それを助長する懐の深い公園といわねばなるまい。ブルーシートで囲っただけのゴミ置場には、早くも大量のゴミがあふれ、カラスたちが喜々として群れ集う。同じ園内に、カラス捕獲の罠を設置しておきながら、巨大餌場を提供するとは、東京都知事の年に1度の粋な計らいか。ともあれ1年で最も公園が荒れる不快な季節がまたやってきた。××××。
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春の野草

2006-03-29 | 自然・動物
公園で猫草を採取するついでに花を摘む。
ナズナ、ホトケノザ、はわかるけど
細長いのはハタザオの小さいの??

いろんな花が咲き始めたので
これから毎日少しずつ名前を覚えていくことにする。
最終的にはもちろん「食べる」!
料理人T子と「都市草を食べる会」を開く予定だ。
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明治神宮カラス調査

2005-12-25 | 自然・動物
カラス調査大本番。明治神宮13時集合。
すでに神宮橋の上はゴスロリ系少女たちで大賑わい。
あらかじめ「新種の原宿鳥がいます」と報告してあったので、
「極楽鳥だね」「メスしかいませんね」
「鳥の世界はオスがディスプレイするのに逆ですね」
と、調査員の方々、ひとしきり寸評をもらす。

しかしさすがに男性方は近寄るのをためらっておられたので、
私が少女らに声をかけ、神宮橋上の調査ポイントを確保。
なにせクリスマスの原宿。ここの担当の方は大変そうだ。

その後、各自の持ち場に散り、カウント開始。
担当した参宮橋門は、カラスより犬の出入りが激しく、
その8割があたりまえのように服を着ているのがおかしい。
日本の犬はいつからマフラーを巻くようになったんだ!?

肝心のカラスは、目黒のときより動きが穏やかで、
メリハリのないまま地味~に日没を迎えてしまう。
その間、一緒に組んだUさんがオオタカらしき鳥を発見。
ほかのポイントでは、ノスリやジョウビタキが見られたそう。
そんな鳥がこんなご近所にいたなんて、
まだまだ修行が足らんなー。

しかしカラスはやっぱり減ってるような気がする……。
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自然教育園カラス調査

2005-12-23 | 自然・動物
目黒の自然教育園正門13時集合。
晴天に恵まれ、いよいよカラス個体数調査本番である。

担当した日東坂から東大医科正門までは、
建物に囲まれて視界が狭い。
最初は「なかなか来ませんねー」と悠長に構え、
しだいに強まる風に震えながら、同じ組のYさんと雑談。
どうやらカラスの通る道は決まっているらしいこと、
ビルの上にお気に入りの食事どころが何ヵ所かあること、
(Yさんいわく「カラスのスターバックスみたいね」)
このあたりはドバトの遊び場になっているらしいこと、
などを確認しあう。

途中、猫2匹が横断。暇なので
「猫1匹出る!」などと言い合って遊ぶ。
どっと人がやってくると「人間のねぐら入り!」
とYさんもノリがいい。

が、夕方4時をすぎると俄然カラスの動きが活発化。
「あーーっ!1羽入る、いや2、3、4、5、6羽入る!
と思ったら2羽出ていった~」
「あ!その間に頭上を1羽……入った~!!」

寒さも忘れてカウントは絶叫調に。
記録するYさんの手も追いつかない。
そうこうするうち5時を告げる「夕焼け小焼け」。
カラスと一緒に帰りましょ♪は本当に本当だ、
と再度実感したところで本日の調査は終了。

ほかのポイントではトビがカラスに追われる姿が
何度も目撃されたそうだ。そんなこんなを報告しあう
野鳥マニアの皆さんは本当に楽しそうだった。
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カラス再下見

2005-12-17 | 自然・動物
都市鳥研究会のK先生から確認を頼まれていた
カラス観測ポイントの再下見へ。
目印になる建物に印をつける技に今ごろ気づいたので、
丸をつけたりして遊んでみました。

この印はどういう意味かというと……。
観測要員は、神宮の森を囲むようにして布陣するのだが、
隣り合う観測ポイントからは、同じカラスをダブって
カウントしてしまう可能性があるので、線引きをするわけです。
つまりこの場合、丸で囲った建物より手前を横切ったカラスを
カウントせよ、の意味。

この建物のうしろを横切ったカラスは、
その向こうのポイントで待ち受ける観測要員がカウントしてる……
ハズなのだが、カラスは勝手に動くし、暗くなると見えないし
ホントのところどこまで正確に数えられるかは不明である。

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カラス調査の布陣

2005-12-10 | 自然・動物
カラス調査の担当場所と布陣が決まる。
23日は自然教育園、25日は決戦の明治神宮。

庭園美術館にはよく行くが、隣の自然教育園は未見なので
楽しみである。3人1組で調査するもよう。

明治神宮はご近所のポイントを担当。
ほかのポイント担当者がわかりやすいよう、事前に写真を
プリントして目印をつけておいたほうがよさそうだ。
夕暮れどきの下見ももう少し必要だし
寒そうだから防寒具も用意しなくちゃだし。
わくわくするなー。
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カラス調査地撮影

2005-12-02 | 自然・動物
「神宮の森はお任せください!」などと
大見得を切ってしまった手前、先日断られてしまった
絶好ポイントのマンションにかわる場所を探すため、
昨日は朝からウォーキングがてら原宿へ。
皇室専用駅前と、原宿駅前の陸橋(写真)を候補とす。

で、それら現場写真のデータの一部をK先生に送信したところ、
またたくまに都市鳥研究会のHPに
「資料写真」としてアップされてるではないか。
これって暗に「ほかの写真も急いでね」ってことかしら。
いいっすよー!待っててくださいねー。

で本日、その他の写真に説明を添えて送信しまくる。
自分でもなんでこんなに下準備やシミュレーションが好きなのか
よくわからないが、こういうことだけはやけに燃えるのだ。
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カラス事前調査

2005-11-29 | 自然・動物
本日は都市鳥研究会のK先生とともに、
明治神宮~代々木公園のカラス個体数調査のための事前調査。
原宿駅を起点に各調査ポイントをまわり、視界をチェックする。

しかし5年もたつと、目印の建造物がなくなってたり、
見晴らしが悪くなってたり……。
おまけにマンションのセキュリティ体制がすっかり厳しくなって、
格好のビューポイントである屋上の使用許可をとるのも一苦労。
5年前、私とT子が担当したマンションなどは、
所有者が変わったとかで、丁重に断られてしまいました。

それにしても、森に面した某マンションの屋上から望む
夕暮れどきのカラス乱舞の光景は、何度見ても感動モノだ。
「いやあ、ここは素晴らしいな~」「すごいですね~」
と、しばしK先生と立ち尽くし、都会を生き抜くいのちの
美しさとたくましさに圧倒される。

なのに……。この絶好ポイントも、結局、使用許可が下りず。
あーん、写真撮ってくるんだったー!!
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カラス調査迫る

2005-11-18 | 自然・動物
都市鳥研究会から、5年に1度のカラス個体数調査の案内が届く。
都内最大のカラスのねぐらの近くに住んでるよしみで
前回初めて参加したのだが、それからもう5年もたったのかー。

この5年間に地元カラス界ではさまざまなことがあった。
ファシストによる粛清と大量虐殺!!
その隙間を縫っての外来種ワカケホンセイインコの進出、
そして不動産熱再燃の煽りを受けた小さな森の消失――。
不条理なバッシングを受け続けるカラス族は、
はたしてどれだけ減ったのか!?

調査日は12月23日か25日だという。
行かねば。

そういえば昨日は上野公園で、ハトが増えすぎるので
エサを与えないでくださいとアナウンスしていた。
さんざんエサを与えて「平和の象徴」を呼び集めておいて、
それはないだろー。もっと理性的になれないものか。
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