サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

ゴーヤ収穫!

2006-07-30 | ダーチャごっこ
ゴーヤ収穫第1号!
収穫の時だけ現れる人に、栄えあるハサミ入れの権利を譲渡す。
ぱっちん!

ゴーヤのツルは細くて頼りなげに見えるけど、
指でぷちんとちぎれると思ったら大間違い、
強靭にして適度な弾力性をもつワイヤーみたいである。

ところで、なかなか実が大きくならないと思っていたら、
どうやらこれはアバシゴーヤ。
次の雌花も控えているので、ついでに2個目も収穫す。
中長ゴーヤは少し出遅れ、ただいま全長7cm。
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草をはむウサギ

2006-07-30 | 自然・動物

ここは湖水地方……なのか!?
都心の公園はワイルドパークである。
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北か、南か

2006-07-29 | ダーチャ本関連
昨日、編集のOさんとともにロシア旅行社さんへ。
来年「ロシア文化セミナー」を開催するので
そのなかでダーチャのお話を、とのこと。
聞けば会場は渋谷ロゴスキー。なーんと!
プロジェクターは使えないので写真紙芝居になりそうだ。

さてこのあとはひとしきりコーカサス談義に花が咲き、
「コーカサスの本をつくりませんか!」と
ロシア旅行社Fさんと盛り上がるが、Oさんのノリは今ひとつ。
そもそもなぜコーカサスの話になったかといえば、
Oさん周辺で「ウラジオのダーチャツアーのメンバーで
北朝鮮に行こう!」という話が持ち上がってるとかで、
その手配をFさんに打診したところ、
「行くならコーカサスですよ!」と切り替えされたというしだい。

ううむ。どちらに転んでも面白そうだ。
思わず『プロブレムの友』北朝鮮特集と板門店観光を
引っぱりだして読み返す。
す……すばらしい!! 10年前とは思えない不朽の名作!
と自画自賛。形にすることの大切さを改めて思う。
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ピンク・ナルシス

2006-07-28 | 映画
そっち系の古い友人に誘われて、ゲイ・フィルムの古典
ピンク・ナルシス』の試写を見たのは2ヵ月くらい前のこと。

友いわく、この映画を日本で初めて紹介したのは私なんだとか。
見てもいないのに「ヴィレッジ・ヴォイス」の映画評を読んで
きゃー面白そう!と思って書いたらしい。1985年のことである。
実際見るのは20余年たった今が初めて。確かに面白かったデス。

CG全盛の今となっては、感動的なまでにアナログな小技&
エロキッチュな美術が織りなす美少年の妄想世界~!
30年以上も前の映画なのに、人着っぽい色合いや前衛気分が
古臭さくも、あざとくも、いやみでもないのはなぜ?
それはおそらく、当時にありがちなアート的野心とか
メッセージ的胡散臭さとは別次元のところで、
ただひたすら美少年を礼賛してるから。
微笑ましい滑稽は切なさと紙一重で、
笑っちゃうんだけど、ちょっと痛いんだな、これが。

でも、なんで音楽が『展覧会の絵』なのー?
あ、そっか。これは妄想という絵画の展覧会なのねっ!

主演の美少年(といっても今や古老か)ボビー・ケンダールに
とかく注目が集まるけれど、往時の「ヴィレッジ・ヴォイス」で
インタビューに答えていたのはむしろ、
複数の脇役で登場するカリスマ芸人チャールズ・ラドラム。
『黒蜥蜴』の美輪さまに似ているとも評されたこの人は、
60年代のオフブロードウェイに怪しく登場し、
33歳のとき「レディキュラス・シアター」を旗揚げ。
1987年、44歳にしてエイズで没した伝説の異形アクターである。
異形好きは、要チェック。明日7月29日より、渋谷にて公開!
(注*8月25日で終了しました~。)
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メロンの香り

2006-07-27 | ダーチャごっこ
排水口から生えてきたメロンに花がつき始めた。
どうしていいのかよくわからず、とりあえず手引書どおりに
本葉5枚くらいのところで摘芯してみる。

すると! 切り取った先端部から紛れもなくメロンの香りが!
あ~、なんていい匂いなのでせう……。
しばらく先端部を鼻にあてたままアンパン状態に。
時期も遅いし当然F1だから、実がつくとは到底思えないが、
やれるとこまでやってみようという思いが沸々と湧いてきた!
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ゴーヤ、都庁を抜く

2006-07-26 | ダーチャごっこ
久々の晴れ間!
プランターとは別に、鉢植えにしておいたゴーヤが
いつのまにかぐんぐん伸びて副都心のビル群を抜く。
下のほうにはちゃんと雌花もついているので、
今から収穫が待たれます!

でもねー、さっぱりなのは和キュウリ。
雄花と雌花のタイミングが合わないうえに、
雨の間は虫も来ないし、花もすぐ落ちてしまうので、
昨日は雨が小止みになるのを待って人工受粉を決行。
いまだかつてキュウリで苦労したことはないのに、
やっぱりこの異常気象のせいなのか?

あー、でも太陽は気持ちいい! 太陽は偉大だ!
切れていた太陽電池がじわじわとチャージされていく気がする。
心なしか植物たちも元気に見える。
いい加減とっとと梅雨明けしちくれ~ぃ。
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ゴーヤはこんな感じ

2006-07-23 | ダーチャごっこ
ただ今こんな感じのゴーヤが2個ぶら下がり中。
でもこれ以上大きくなる気配がない。
3個目の雌花はまだ小さいままで開花しないし。

連日の雨で、水やりの手間が省けるのはいいのだが、
なんだか植物の生育が滞っているもよう。
日が照らないのでトマトは赤くならないし、
キュウリは早くも打ち止めの気配。
もう一種のキュウリにいたっては、花が開かぬうちに
雨に打たれてしまうので、受粉さえままならない。
は~、去年の大豊作が夢のようだ!
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ヴォルガ・ヴォルガ

2006-07-22 | 映画
昨日はフィルムセンターのロシア・ソビエト映画祭へ。
会場でロシア通信Mと待ち合わせ、さらには
朝お電話で話したばかりのロゴスキーN氏ともバッタリ邂逅。
月末某所で再会するはずが、期せずして三者前倒しで打ち揃う。

この日の上映はミュージカルコメディ『ヴォルガ・ヴォルガ』。
同じアレクサンドロフ監督の『陽気な連中』同様、
とてつもなく素朴で陽気な人々が歌い踊る無邪気な内容なのだが、
肉弾のハジけ方がハンパじゃなくて恐れ入る!

コサックダンスあり集団とんぼ返りありの群舞シーンは
アクロバティックなんだけど、どこか粗暴で素頓狂。
ヴォルガ河をわっしわっしと泳ぐがっちりしたヒロインといい、
次々頭から水に飛び込む太っちょおやじどもといい、
乱暴に扱ってもビクともしない体躯を
フルに活かしたスタントマンいらずの体育会系演技!
なんだかもう笑うしかないのである。

本作は1938年の作。当局のお墨つきとはいえ、
役人の無能ぶりを軽くいなした風刺映画でもある。
同じ監督の『サーカス』が、ますます見たくなってきた。

さて映画鑑賞後は、ピーヴォ(ビール)で乾杯。
N氏の止まらぬロシア話に相槌をうちつつギョウザをつまみ、
きっかり30分で腰をあげ、健全に帰路についたのであった。
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ニンジンジャム

2006-07-21 | ダーチャごっこ
収穫したミニニンジン20本ほどをジャムにする。
つくり方は、ニンジンをすりおろし、
ハチミツとレモンを加えて煮込むだけ!
(といってもつくったのは料理好きの家人ですが。)

先日、神奈川県日本ユーラシア協会さんで購入した
ロシアのハチミツ(左)と一緒に黒パンにのせて食べてみた。
ほどよい甘味と酸味がパンにぴったり!
すりニンジンを炒めて味噌あえにしてもおいしいんだとか。

ちなみにお皿はソ連時代の国営旅行社インツーリストのもの。
なぜここにあるかって?
そ、それは……。
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キノコが~

2006-07-20 | ダーチャごっこ
ゴーヤの根元からキノコが生えてきた。
これはもしや、梅雨どきの雨上がりに生え、
一晩で溶けてなくなるというヒトヨタケ?

今の時期、近所の公園にもキノコがいっぱい。
絶対どれかは食べられるはずなんだけど、
種類もわからぬ素人に、ましてや同定などできるわけもなく、
指をくわえて通りすぎるのみである。
あー、二日酔いするほど酒なんかかっくらってないで
キノコの会に出席するんだった!
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無情の雨

2006-07-19 | ダーチャごっこ
先週末の雷雨に引き続き、本日も大雨でキュウリの支柱倒壊!
横木を渡したのがアダとなり、支柱4本一瞬にして横倒しとなる。
やっぱりチューインガムで仮留めしただけのロシア式は、
突風の吹くベランダではムリだったかー。
これじゃ台風が来たら、もろとも吹っ飛びそうだ。
なんとかしなくちゃ。

一方のゴーヤ(写真)は、微動だにせず。
そりゃそうだ、このコらはどけてもどけても網戸に絡みつき、
網の目にしっかり張りついているのだから。
ってことは、網戸はぴくりとも開かない状態。

それはいいのだけれど、あれ以来なかなか雌花がつかない。
現在のところ収穫見込みはたったの3個。
ま、気長に見届けよう。
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『家庭で作れるロシア料理』

2006-07-15 | ダーチャ本関連
ユーラシア料理研究家の荻野恭子さんから
新刊『家庭で作れるロシア料理』(河出書房新社)が届く。
「ダーチャの菜園の恵みがいっぱい!」と副題にあるように、
野菜メインの家庭料理のレシピを満載。
ベランダ・ダーチャの収穫期を迎えたこの季節、
タイミングぴったりで、いろいろ作ってみたくなってきた。

エッセイは沼野恭子さん。
帝政ロシア時代の文学に見るダーチャのお話から
現代ロシア食事情まで、うんちく溢れるさすがの筆です。

表紙の「冷たいボルシチ」はダーチャの本でもご紹介した
一番のオススメ。とにかくおいしいし、見てきれい!
この色を自分で出せたときの感動といったらありませぬ!
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ICパスポート交付

2006-07-13 | etc.
朝イチで歩いて都庁へ。ICパスポートの交付を受ける。
ううーん、なんだこりゃ。顔デカっ!

新パスポートの規格では、写真の縦横のサイズのみならず、
顔部分の長さが34mm±2mmと決められている。
顔の実寸にかかわらず、縦はみんな34mm。
ってことは、人によって縮尺が違ってくるので、
顔の長い人ほど左右に余白ができて小さく写り、
短い人ほど画面いっぱいに大きく写るって寸法だ。
キョンキョンなんかどうなっちゃうのさ!

ともあれこれで書類は揃った。
ダーチャツアー旅行説明会まであと3日。
団長(!?)である私の申し込みが一番遅れてるのだ!

遅れた理由のひとつは、10年使用に耐える写真を撮るために
無駄に手間取っていたせいもあるが、もうひとつは、
この機に別姓併記のパスポートをつくろうとしたけど頓挫したため。
組織に属している人は、業務渡航証明書を出せばいいそうだが、
個人の場合は旅券課ではなく、外務省の判断に委ねられるとのこと。
それじゃあ、いつになったら交付されるかわかったもんじゃない。
外務省の融通のきかなさ加減は、「ロシアの友を日本に呼ぼう!」
プロジェクトで散々思い知らされましたからねっ。
Comments (2)
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今日のサラダの素

2006-07-12 | ダーチャごっこ
本日の収穫は、かろうじて生えてきたレタスとルッコラ、
キュウリ1本とウクロップ(フェンネル)少々、
それに、キュウリの苗を里子に出したときに
かわりにわが家にやってきたバジルの葉。

これに、買ったトマトとオリーブオイルでいためたナスを加え、
塩胡椒だけで味づけしてサラダ一品できあがり。
やっぱり、とれたて野菜にはシンプルな塩胡椒が一番だなー。
早くこれに自家製トマトが加わるといいのだけれど。

本日、ダーチャについてちょこっと書いた
JALカードの会報誌「アゴラ」見本誌届く。
そういえば少し前に出版社のOさんから、ずっと延期になっていた
吉祥寺某書店での「トークショー」を10月に、との打診が。
トークショーって……芸人かい!
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ちびゴーヤ参上

2006-07-10 | ダーチャごっこ
数日前からゴーヤの雌花の根元がゾウムシみたいな形に変化。
ちいさいくせにちゃんとイボイボのある赤ちゃんゴーヤだ。
写真は、あとから定植したアバシゴーヤ。
生育旺盛な中長ゴーヤにも、ひとつだけ実がついた。
ゴーヤってこんな細い茎につくんだー。

ここ数年、エンドウやブロッコリーの苗を分けてくださっていた
練馬の友人の父上がご逝去。
いわば本格的野菜づくりのきっかけをくださった方である。
もう苗のやりとりもできなくなってしまうかと思うと寂しい限り。
週末、お通夜と告別式で久々に練馬方面を訪ねたら
畑だったところが駐車場になっていたりして、これもまた寂しい。
こうやって都市農家は代替わりしてゆき、
農家でもなんでもない都市住民は菜園を始める。
なんともはや。
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