今回のサハリン旅行のハイライト。それはいきなりやってきた。
着いた翌朝、同行の家人がお腹が痛いと言い出したのだ。
しかも単なる腹痛ではなく、持病の憩室炎が再発したらしいという。
まずは本人が、加入していた海外保険のコールセンターに電話。
ロシアを管轄しているロンドンのオペレーターに回され、
保険の適用範囲や治療費請求に必要な書類などを確認。
次に、滞在していたベルカホテルのフロントに相談。
幸いにもこの時フロントにいたのは、よく気のまわるお姉さん。
近くの病院を紹介してくれたうえ、タクシーを手配してくれた。
タクシーに乗り込み、いざ病院へ!
が、すぐ到着。
なーんだ、歩いて行ける距離じゃないか。
*写真追加しました。これが病院の建物。可愛い色使い!
病院の1階受付で並んでいると、2階に行けと言われ、
2階受付に行くと、ベルカホテルから連絡が回っており、
カッサ(支払い窓口)に連れていかれ、まず1000ルーブル払えという。
そしてようやく3階の診察室へ。
クマさんのようなドクトルに症状を伝えるが、
細かく尋ねられても医療専門用語などわからず悪戦苦闘。
そもそも「憩室炎」をロシア語でなんと言ったらいいのだ!?
そこで、絵心のある患者自ら腸の絵を描き、身ぶり手ぶりで説明。
すると「ああ、わかった!」と、さすがドクトル。
患者を寝かせて、あちこち手で押して反応を見るも、
ドクトルの見立ては「憩室炎のような深刻なものにあらず。
もっと単純なプロブレ―マ。おそらく筋肉痛である」と拍子抜け。
納得のいかない患者にマッサージの手ほどきをし、
「マッサージを3分、これを2時間おきに繰り返してください」
と、それだけ。薬も処方されず、2日後また来いという。
当初はドクトルを疑ってかかっていた家人も、
半信半疑でマッサージを続けていたところ、症状が軽減。
2日後、念のため病院を訪ねたが、混んでいたので
結局そのまま帰ってしまった。
体調が回復した今となっては、観光する時間のほうが大事ですから。
しかし今回よくわかったのは、ロシアの病院での画像利用状況。
患者たちは、自分の医療画像データが入っているとおぼしきディスクを
手に手に持って受付に並んでいたし、先のドクトルは
「日本で撮った画像が見たいので送れないか?」とも言っていた。
ドクトルはスマホで人体イラストを見せながら
筋肉と神経の関係を説明してくれたし…。
なんだか日本より進んでるんですけど!
着いた翌朝、同行の家人がお腹が痛いと言い出したのだ。
しかも単なる腹痛ではなく、持病の憩室炎が再発したらしいという。
まずは本人が、加入していた海外保険のコールセンターに電話。
ロシアを管轄しているロンドンのオペレーターに回され、
保険の適用範囲や治療費請求に必要な書類などを確認。
次に、滞在していたベルカホテルのフロントに相談。
幸いにもこの時フロントにいたのは、よく気のまわるお姉さん。
近くの病院を紹介してくれたうえ、タクシーを手配してくれた。
タクシーに乗り込み、いざ病院へ!
が、すぐ到着。
なーんだ、歩いて行ける距離じゃないか。
*写真追加しました。これが病院の建物。可愛い色使い!
病院の1階受付で並んでいると、2階に行けと言われ、
2階受付に行くと、ベルカホテルから連絡が回っており、
カッサ(支払い窓口)に連れていかれ、まず1000ルーブル払えという。
そしてようやく3階の診察室へ。
クマさんのようなドクトルに症状を伝えるが、
細かく尋ねられても医療専門用語などわからず悪戦苦闘。
そもそも「憩室炎」をロシア語でなんと言ったらいいのだ!?
そこで、絵心のある患者自ら腸の絵を描き、身ぶり手ぶりで説明。
すると「ああ、わかった!」と、さすがドクトル。
患者を寝かせて、あちこち手で押して反応を見るも、
ドクトルの見立ては「憩室炎のような深刻なものにあらず。
もっと単純なプロブレ―マ。おそらく筋肉痛である」と拍子抜け。
納得のいかない患者にマッサージの手ほどきをし、
「マッサージを3分、これを2時間おきに繰り返してください」
と、それだけ。薬も処方されず、2日後また来いという。
当初はドクトルを疑ってかかっていた家人も、
半信半疑でマッサージを続けていたところ、症状が軽減。
2日後、念のため病院を訪ねたが、混んでいたので
結局そのまま帰ってしまった。
体調が回復した今となっては、観光する時間のほうが大事ですから。
しかし今回よくわかったのは、ロシアの病院での画像利用状況。
患者たちは、自分の医療画像データが入っているとおぼしきディスクを
手に手に持って受付に並んでいたし、先のドクトルは
「日本で撮った画像が見たいので送れないか?」とも言っていた。
ドクトルはスマホで人体イラストを見せながら
筋肉と神経の関係を説明してくれたし…。
なんだか日本より進んでるんですけど!