10月16日初雪。雪宿りのカラス。
台風接近に備えていたのに、風はそよとも吹かず、
そうこうするうち雨からみぞれ、そして雪に。
例年より1ヵ月早い初雪だそう。
初暖房を入れるも、一気に部屋が暖まり、頭が痛くなる。
なんと強力な暖房設備だ!
翌日には雪も解け、秋晴れが続く。
19日(土)は楽しみにしていた市場の秋の味覚祭りへ。
帯広地方卸売市場
70番のバスで国道西20条の停留所から徒歩約10分
すでに市場前には露店が出て人だかり。
玉ネギ10㎏900円、野菜の詰め放題500円…。
ショッピングカートを持ってくるんだった!
お目当てのひとつはこちら。
かに汁、きのこ汁各100円。
秋の香りをいただく。
一般客が買物できるのは関連食品売場の棟。
水産物、肉、青果、お菓子、干物、練り物などなど。
ゆうパックコーナーもあるので郵送可。
でも送料をかけたら元がとれないので、
持てる範囲のものを念入りに物色。
買物終わりには2階の市場食堂ふじ膳へ。
日替わりメニューの本日の魚定食(750円)
秋の天丼、ししゃも、鮭、エビ、舞茸、ナス入り。
さくさくした揚げ具合が絶妙!
本日の収穫
清水町の白菜(100円)とバラにんにく1袋(400円)、
大樹町の新巻鮭(1500円)、原木しいたけ(300円)、
かまぼこ4種、ハチミツ2種、小麦粉、お菓子など。
かなりお買い得ですが、痛いのはバス代。
片道15分くらいなのに330円。しかも停留所2つ手前くらいで
250円から一気に80円アップってどういうこと!?
悔しいので帰りは250円圏内まで歩いてからバスに乗る。
「そろそろ車がほしくなったでしょ?」と言う人もいるけれど、
いえいえ。先日はこんなとこまで歩いてきました。
札内川の向こう岸、幕別町
ナウマン象の化石が発掘された町らしい。
帯広市内からガンガン歩くこと約1時間40分。
到着~!十勝幕別温泉「華のゆ」。
やけに見覚えがあると思ったら、以前来たことのある温泉ホテル。
ホテルの経営が変わって名前も変わっていたので、
ロビーに入るまで気づかなかった。
モール温泉の露天風呂、高温風呂、低温風呂、ジェットバス、
サウナ、ミストサウナなどなど、温泉を満喫したら、
休憩所やお食事どころ、ゲームセンター、オンドル部屋、
マッサージなどでひと休み。
ロッカーキー、タオル、専用部屋着とバッグをもらって、
何度でも出たり入ったりできるシステムなので
半日たっぷり楽しめて、これで900円は安い!
さすがに帰りは湯ざめしてしまうのでバスに乗ろうと思ったら、
なんと発車1時間前までに予約が必要なんだとか。
たまたま予約客を乗せてやってきたバスの運転手さんが
帰りに乗せてくれたからいいものの、知らないでいたら
来ないバスを延々待つところだった!
「停留所にそう書いてあるはずですよ」と運転手さんに言われ
停留所を隅々まで見てみたけれど…。
「デマンド運行」の告知文らしきもの(写真下部)が
無残にも破り去られてた。これじゃわからぬ~!
あとで知ったことには十勝バスの日帰り温泉パックなら
温泉&オンドル&往復のバス代込みで1000円と超お得。
次回はこれだっ!(ただし帰りのバスの予約を忘れずに)
さて別の日はご近所の銭湯「ローマノ福の湯」へ。
何がローマなのかはよくわからないですが(笑)。
帯広では普通の銭湯もモール温泉。
料金420円でのんびり素朴な庶民の湯につかるも一興。
地元では家庭風呂は使わず、銭湯通いする人もいて、
広いお風呂で好きなだけお湯を使ってホカホカになって帰るんだそう。
確かに最近、浴室はけっこう寒いし、お湯をためてもすぐぬるくなる。
どうなるんだ、冬!
*今週の十勝めし
「きゅうり」という魚、初めて食べた。
塩焼きでいただくと、シシャモ風であっさり淡白上品な味。
古くからある魚屋さんで3尾300円、
奥の大根のはさみ漬けも同じ魚屋さんで購入。
翌日は同じ魚屋さんで厚岸市のカキを入手。
これがとろりとミルキーでうまいっ!
(写真は後日アップ予定。)
転居1ヶ月。いつまでも観光客のように
特産品ばかり食べまくっていていいのだろうか!?