新雑誌「うかたま」で切り抜きで使っていただいたのがこの写真。
ウラジオストクのおじいちゃんのダーチャには
黒白ぶちの犬がいた。
「名前はビムっていうんだよ」
ビム……。『黒い耳の白い犬』だ。
ソ連時代に映画にもなったこのお話は、ロシア版忠犬ハチ公、
いや、もっと哀しい忠義の犬ビムの放浪物語。
日本でも20年くらい前にテレビで放映されて、
犬の名演技にボロボロに泣かされました。
同時にこの映画、当時のソ連の人々の
暮らしぶりが垣間見えて興味深い1本でもある。
ビムは子犬のとき、独り身のおじいちゃんに拾われて
アパートで一緒に暮らし始めるのだが、
「おお!これがソ連の民間人のアパートかぁ。
犬は室内飼いなんだ~」と食い入るように細部を見たし、
したたかそうなバブシュカが袖の下を使う場面では
「ほんとにワイロの国なんだ!」と妙に感心したりもした。
こういう「普通の」ソ連映画をもっと見たいなー。
ウラジオストクのおじいちゃんのダーチャには
黒白ぶちの犬がいた。
「名前はビムっていうんだよ」
ビム……。『黒い耳の白い犬』だ。
ソ連時代に映画にもなったこのお話は、ロシア版忠犬ハチ公、
いや、もっと哀しい忠義の犬ビムの放浪物語。
日本でも20年くらい前にテレビで放映されて、
犬の名演技にボロボロに泣かされました。
同時にこの映画、当時のソ連の人々の
暮らしぶりが垣間見えて興味深い1本でもある。
ビムは子犬のとき、独り身のおじいちゃんに拾われて
アパートで一緒に暮らし始めるのだが、
「おお!これがソ連の民間人のアパートかぁ。
犬は室内飼いなんだ~」と食い入るように細部を見たし、
したたかそうなバブシュカが袖の下を使う場面では
「ほんとにワイロの国なんだ!」と妙に感心したりもした。
こういう「普通の」ソ連映画をもっと見たいなー。
ずーっと探していますが、ビデオもDVDも出ていませんね。。(´・_・`).....
fix@kpe.biglobe.ne.jp
ロシアのサイトにちょっとだけ写真が出ています。
http://www.tvkultura.ru/issue.html?id=30533
一番下のфотоをクリックすると、赤ちゃんビムが
成長していく過程が見られますよ!懐かしいですね。
お爺さんが犬を探しているシーンと子供たち、そして最後のシーンのセリフがずっと心に残っていました。
世の中には思いやりのある必要な嘘もあるんだ…悲しい気持ちを言って慰めてもらうことも出来たのになぜ?と子供心に残っていました。
大人になってどうしても嘘を云わなくてはならないとき、この映画が頭に甦りました。
時の経過と共に題名を「白い耳の黒い犬」だったか「黒い耳の白い犬」だったか?と思って検索したところこのページ(というのかな?)に出会い、こんな有名な映画だったんだ~😵と。だからこそ今でも心に残っているんですね。
本作は1977年の映画で、アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされたのだそうです。
今はYouTubeで見られるようですが、もう一度見たい気持ちと、悲しい場面はもう見たくない気持ちが半々あって迷います。英題「White Bim Black Ear」で検索すると、いくつか情報が出てきますよ!