グルジア料理店ガンバルジョにて『プロコフィエフ短編集』増刷お祝い会。
「初刷印税でお祝いしましょう!」と会を提案したS先生は
電話予約の際にグルジア人店長と早くも懇意になったもようで、
初来店とは思えぬ気安さで仕切るのが可笑しい。
席をゆったり多めに占領しようとするS先生に、店長困って
「グルジアならいいけど、ここは日本ですから…」(笑)。

「ワインはフヴァンチカラ!5人だからボトルにしましょ!」
というわけで、まずは群像社S氏の音頭で赤ワインで乾杯。
おめでとうございます~!2刷も頑張りましょう!
本日のオーダーは、前菜2種とハチャプリ、ヒンカリ、サツィヴィ、
豚と羊のシャシリク、ケバブ、チャホフビリ(鳥のトマトスープ)。
うちいくつかをご紹介しましょう。

こちらクルミサラダ(ナス、ほうれん草、レッドキドニービーンズ)
の盛り合わせとトマトとキュウリのサラダ。各2皿注文。
手を伸ばそうとすると…「まだハチャプリが来てません!
ハチャプリと一緒に食べるんですよ!」とS先生に止められる。
え、でもこれはザクースカ(前菜)ですし~。
「ハチャプリも前菜ですよ!グルジアでは一緒に食べるんです!」
はあ、そうなんだ。でもここは日本ですから…。

これはちょっとブキミに見えますが、サツィヴィなるヒナ鳥料理。
見た目よりずっとあっさりしたクルミのソース和えです。
ここでS先生再び、「グルジアではこれをお正月に必ず食べます。
ソースはハチャプリにつけて食べるとおいしいのよ。
ほらあなたもつけて!」と強要されかかる。
しかしハチャプリはチーズたっぷりのピザみたいなもの。
普通のグルジアパンのほうが合いそうですが…。
「そうだわ!そのとおりよ!ちょっとすいませ~ん!
ナンに似たグルジアのパンはないの?」とウェイターを呼ぶS先生。
聞くまでもなく、メニューにないんだからないんだけど…。
店長いわく、同じ粉モノでもハチャプリとグルジアパンは
生地が違うので、両方つくるのは大変なんだそうです。

デザートのゴジナキ。クルミとハチミツを固めたもの。
これ、ほどよい甘さでおいしいですー!
でも5人で3人前は頼みすぎ。道理で店長、注文の際に
「3人前!?ですね」とやけに嬉しそうにしてたと思った。

こちらマリアイス。ココナッツたっぷりのアイスの天ぷら。
これも2人前頼んでしまったので食べきれずにいたら
「これはあなたのシッポよ。食べなさい!」とS先生。
ロシア流の言い回しだそうだが、もうムリなので無言の拒否。
さて食後の歓談は、ティーバックとともに供される紅茶とともに。
S先生、ティーバックの存在に目ざとく着目し
飲み干したカップを指差し「お湯入れて!」と店長にお替りを所望。
さらに食べ切れなかった前菜を「お持ち帰りにして!」
そのパックを持ってきた店長に「ビニール袋もちょうだい!」
おーい、なんか浪速のおばちゃんみたいになってきたぞー。
そして最後に「シェフにお礼を言いたいからここに呼んでちょうだい!」
と、たった一人で厨房を切り盛りする多忙なシェフを呼びつける。
恐る恐る姿を現したシェフがまた、とてもシャイなグルジア人男性で
S先生、「可愛い!」とすっかり気に入られたご様子でした。
「初刷印税でお祝いしましょう!」と会を提案したS先生は
電話予約の際にグルジア人店長と早くも懇意になったもようで、
初来店とは思えぬ気安さで仕切るのが可笑しい。
席をゆったり多めに占領しようとするS先生に、店長困って
「グルジアならいいけど、ここは日本ですから…」(笑)。

「ワインはフヴァンチカラ!5人だからボトルにしましょ!」
というわけで、まずは群像社S氏の音頭で赤ワインで乾杯。
おめでとうございます~!2刷も頑張りましょう!
本日のオーダーは、前菜2種とハチャプリ、ヒンカリ、サツィヴィ、
豚と羊のシャシリク、ケバブ、チャホフビリ(鳥のトマトスープ)。
うちいくつかをご紹介しましょう。

こちらクルミサラダ(ナス、ほうれん草、レッドキドニービーンズ)
の盛り合わせとトマトとキュウリのサラダ。各2皿注文。
手を伸ばそうとすると…「まだハチャプリが来てません!
ハチャプリと一緒に食べるんですよ!」とS先生に止められる。
え、でもこれはザクースカ(前菜)ですし~。
「ハチャプリも前菜ですよ!グルジアでは一緒に食べるんです!」
はあ、そうなんだ。でもここは日本ですから…。

これはちょっとブキミに見えますが、サツィヴィなるヒナ鳥料理。
見た目よりずっとあっさりしたクルミのソース和えです。
ここでS先生再び、「グルジアではこれをお正月に必ず食べます。
ソースはハチャプリにつけて食べるとおいしいのよ。
ほらあなたもつけて!」と強要されかかる。
しかしハチャプリはチーズたっぷりのピザみたいなもの。
普通のグルジアパンのほうが合いそうですが…。
「そうだわ!そのとおりよ!ちょっとすいませ~ん!
ナンに似たグルジアのパンはないの?」とウェイターを呼ぶS先生。
聞くまでもなく、メニューにないんだからないんだけど…。
店長いわく、同じ粉モノでもハチャプリとグルジアパンは
生地が違うので、両方つくるのは大変なんだそうです。

デザートのゴジナキ。クルミとハチミツを固めたもの。
これ、ほどよい甘さでおいしいですー!
でも5人で3人前は頼みすぎ。道理で店長、注文の際に
「3人前!?ですね」とやけに嬉しそうにしてたと思った。

こちらマリアイス。ココナッツたっぷりのアイスの天ぷら。
これも2人前頼んでしまったので食べきれずにいたら
「これはあなたのシッポよ。食べなさい!」とS先生。
ロシア流の言い回しだそうだが、もうムリなので無言の拒否。
さて食後の歓談は、ティーバックとともに供される紅茶とともに。
S先生、ティーバックの存在に目ざとく着目し
飲み干したカップを指差し「お湯入れて!」と店長にお替りを所望。
さらに食べ切れなかった前菜を「お持ち帰りにして!」
そのパックを持ってきた店長に「ビニール袋もちょうだい!」
おーい、なんか浪速のおばちゃんみたいになってきたぞー。
そして最後に「シェフにお礼を言いたいからここに呼んでちょうだい!」
と、たった一人で厨房を切り盛りする多忙なシェフを呼びつける。
恐る恐る姿を現したシェフがまた、とてもシャイなグルジア人男性で
S先生、「可愛い!」とすっかり気に入られたご様子でした。