この旅一番のささやかな
ハイライトといえば…。
道端に黒猫発見。
視線を感じて振り返ればこちらにも。
やや、廃屋の隙間からトラちゃん2匹。
このあともシャム系、黒白、さらに別の黒やらトラやら
計8匹が次々姿を現した。猫のわき出る猫御殿!
帯広の野良猫は険しい顔をしていて、人を見ると逃げる子が多く、
猫見の極意を久しく忘れていた。泊まで来て、しばし猫鑑賞。
旅館に戻るバス停の近くにあったのが法輪寺。
文久3年(1863年)建立の立派な構え。
かつてニシン漁師の心の支えだったそう。
本堂の天井絵が有名だそうだが、時間がなかったので
外回りの見事な透かし彫りを見学。
中央の逆さ紋はここだけのものだそう。
結局、盃温泉に2泊して、3日目の朝10時半
再び中央バス神恵内線に乗り、終点を目指す。
車窓に見えるは「袋澗(ふくろま)」の跡。
袋澗とは、ニシン漁たけなわの頃、陸揚げしきれない
大量のニシンを網に入れて保管していた石造りの囲い。
これが海岸沿いにいくつも連なっている。
やん衆総出の浜の賑わいたるや壮観だったことだろう。
約1時間で終点・神威(カムイ)岬到着。
ここからは遊歩道チャレンカの小道をたどる。
チャレンカとは、源義経を追って神威岬から身を投げた
日高・平取(びらとり)の首長の娘の名。
義経はこんなとこまで来ていたことになっているのか!
この細長い岬を20分ほどかけて歩くのだが、
遊歩道には観光客がいっぱい。
観光バスで乗りつけるアジアからの団体客も。
目玉はシャコタンブルーの海。
が、残念ながら天気が悪く、いまひとつ。
言い忘れましたが、ここは積丹(シャコタン)半島。
地図でいえば北海道のしっぽの上、日本海に突き出した部分。
この半島の北東側に余市や小樽、南西側に泊や岩内がある、
という位置関係。たいていの観光客は小樽・余市観光の
ついでに足を伸ばして積丹にやってくる。
ようやく岬の先端に到着。
中央の岩は、乙女の立ち姿に似ていることから
チャレンカの化身とされる神威岩。
これで海が澄んでいたら超絶景。
花の季節はさらに見ごたえありそう。
再び歩いて戻り、岬散策の間、
荷物を預かっていただいた
食事処カムイ番屋へ。
名物のしゃこたんブルーソフト、ミント味。
バニラとのミックスをおいしくいただく。
生うに丼やイクラ丼なども大人気。
積丹みやげもここで買えます。
そして再びバス。神威岬13時43分発の
「高速しゃこたん号」で札幌を目指す。
行けども行けども積丹の海。
天気がよければエメラルドグリーンの海を
延々車窓に望めたのになー。
この「高速しゃこたん号」は積丹半島から美国、古平を抜け、
余市、小樽を過ぎてから、ほんのちょっと高速道路を走る。
それゆえ「高速バス」の名がついているが、
行きの「高速いわない号」同様、札幌市街地に入ると
いきなり庶民の日常交通手段と化して続々人が乗ってくる。
乗った時はガラガラだったのに、補助席もほぼ埋まった状態で、
16時55分頃、札幌駅前バスターミナル着。
そして最後のバスは、18時00分発ポテトライナー。
見慣れた黄色い十勝バスに乗り込み、
帯広駅に着いたのは21時55分。
バス乗車時間約15時間半、しめて14,140円。
道内移動、高いです!
ハイライトといえば…。
道端に黒猫発見。
視線を感じて振り返ればこちらにも。
やや、廃屋の隙間からトラちゃん2匹。
このあともシャム系、黒白、さらに別の黒やらトラやら
計8匹が次々姿を現した。猫のわき出る猫御殿!
帯広の野良猫は険しい顔をしていて、人を見ると逃げる子が多く、
猫見の極意を久しく忘れていた。泊まで来て、しばし猫鑑賞。
旅館に戻るバス停の近くにあったのが法輪寺。
文久3年(1863年)建立の立派な構え。
かつてニシン漁師の心の支えだったそう。
本堂の天井絵が有名だそうだが、時間がなかったので
外回りの見事な透かし彫りを見学。
中央の逆さ紋はここだけのものだそう。
結局、盃温泉に2泊して、3日目の朝10時半
再び中央バス神恵内線に乗り、終点を目指す。
車窓に見えるは「袋澗(ふくろま)」の跡。
袋澗とは、ニシン漁たけなわの頃、陸揚げしきれない
大量のニシンを網に入れて保管していた石造りの囲い。
これが海岸沿いにいくつも連なっている。
やん衆総出の浜の賑わいたるや壮観だったことだろう。
約1時間で終点・神威(カムイ)岬到着。
ここからは遊歩道チャレンカの小道をたどる。
チャレンカとは、源義経を追って神威岬から身を投げた
日高・平取(びらとり)の首長の娘の名。
義経はこんなとこまで来ていたことになっているのか!
この細長い岬を20分ほどかけて歩くのだが、
遊歩道には観光客がいっぱい。
観光バスで乗りつけるアジアからの団体客も。
目玉はシャコタンブルーの海。
が、残念ながら天気が悪く、いまひとつ。
言い忘れましたが、ここは積丹(シャコタン)半島。
地図でいえば北海道のしっぽの上、日本海に突き出した部分。
この半島の北東側に余市や小樽、南西側に泊や岩内がある、
という位置関係。たいていの観光客は小樽・余市観光の
ついでに足を伸ばして積丹にやってくる。
ようやく岬の先端に到着。
中央の岩は、乙女の立ち姿に似ていることから
チャレンカの化身とされる神威岩。
これで海が澄んでいたら超絶景。
花の季節はさらに見ごたえありそう。
再び歩いて戻り、岬散策の間、
荷物を預かっていただいた
食事処カムイ番屋へ。
名物のしゃこたんブルーソフト、ミント味。
バニラとのミックスをおいしくいただく。
生うに丼やイクラ丼なども大人気。
積丹みやげもここで買えます。
そして再びバス。神威岬13時43分発の
「高速しゃこたん号」で札幌を目指す。
行けども行けども積丹の海。
天気がよければエメラルドグリーンの海を
延々車窓に望めたのになー。
この「高速しゃこたん号」は積丹半島から美国、古平を抜け、
余市、小樽を過ぎてから、ほんのちょっと高速道路を走る。
それゆえ「高速バス」の名がついているが、
行きの「高速いわない号」同様、札幌市街地に入ると
いきなり庶民の日常交通手段と化して続々人が乗ってくる。
乗った時はガラガラだったのに、補助席もほぼ埋まった状態で、
16時55分頃、札幌駅前バスターミナル着。
そして最後のバスは、18時00分発ポテトライナー。
見慣れた黄色い十勝バスに乗り込み、
帯広駅に着いたのは21時55分。
バス乗車時間約15時間半、しめて14,140円。
道内移動、高いです!