やってきました、北の大地。さすが空がでっかいぞー!
ここは十勝平野の中心地、帯広。
アイヌ語で川の集まるところを意味する「オベリベリ」が
地名の由来だけあって、いくつもの川が市内を流れる。
上の写真は帯広川の土手沿いの道。
こちらは十勝川。
秋にはシャケがのぼり、冬には白鳥が飛来するとか。
町の中心地から20~30分歩いただけでこの自然。
といっても、地元の人は誰も歩いて行きませんが(笑)。
町の中心部にだって思わぬ自然が。
住まいから外に出たとたん、なんとエゾリス発見!
何しろ近所の幼稚園にはこんな看板があるほどだ。
この幼稚園の建物がいい。
いわくある建物を幼稚園に転用したわけではなく、
最初から幼稚園として建てられたというのがさらにいい。
昔はこんな西洋建築が、町のあちこちにあったそうだ。
エゾリスにはその後もあちこちで遭遇したので、
いずれ詳しくご紹介することにして、先を急ごう。
9月24日はちょうど帯広神社のお祭りの日。
お祭り期間中は市内を山車が練り歩く…
いや、練り走る??
神社境内の青空市では、野菜の詰め放題実施中。
500円でトウモロコシ8本、ニンジン4本、玉ネギ9個、
ジャガイモ23個を獲得!
とにかく、せっかくここに住むことになったなら
極力地元の食材を、それもできるだけ安く調達したいもの。
そのためなら、歩いてゆきますどこまでも…。
十勝川を越えた隣町、音更のJA産直所では
さくらたまご120円、長いもトロフィー200円を購入。
そして昨日は、ばんえい競馬場の敷地内にある
「とかちむら」産直市場へ。
一度下見に来ていたので、迷わず野菜売り場へ直行。
幕別の大玉キャベツ128円、清川のイタリアンパセリ100円、
白目大粒大豆(300g)315円、米麹(250g)315円。
本当はビーツやカボチャも買いたかったけど、
キャベツだけでどっしり重いので、またの機会に。
そして、十勝といえば乳製品。
こちら地元コンビニの自社ブランドアイス群。
しっかりミルクの味がする。
特に手前の何気ないミルクバー、懐かしのロシア・アイスに
ここまで肉薄するアイスは食べたことがないぞぉ!
何しろ東京にしか住んだことがないので
見るものすべてが珍しく、おまけに
比較できる地方体験といえばロシアだけ(笑)。
なんだかハバロフスクに遊びに来て
アパートホテルに滞在しているような気分が
まだまだ抜けない移住10日目である。
*今週の十勝めし
とかちむら内に出店中の「たむら」の豚丼。
ご飯少なめにオーダーしたので、普通はもう少し大盛り。
ビールは北海道限定サッポロクラシック。
音更のそば処「掌」の看板メニュー、たなごころ。
とろろ、大根おろし、かつお節など薬味たっぷり!