一時帰国していたS先生が、2ヵ月ぶりにモスクワから再来日。
早速、先日の1日限定ロシアカフェのチラシをお見せしたところ…。
「ロシアカフェ・スバボーダ!? ふうーん、スバボーダ!!
いい名前ね。ロシアにとって意味のある言葉だわ。
だってロシアには、自由(スバボーダ)がないもの!」
ソ連時代ならまだしも、現代ロシアの話である。
なんでも今日のロシアでは、会社を興すとまず消防署がくるのだとか。
ここでワイロを渡さぬと、「この設備じゃ火事になる」
と難癖をつけられ、防災面でのチェックをクリアできないのだという。
次に保健所がやってきて衛生面をチェック。ここでもワイロ。
さらには内務省内の経済犯罪取調べ局のチェック。またぞろワイロ。
かくしてワイロ総額は膨れ上がり、S先生の知る例では
じつに16万ドルも払わされたという!
「今のロシアはバンジット(ならず者)の国よ!
正直者はバカを見て、監獄に放り込まれる。
ゴルバチョフ時代にはこんなことなかったわ!」とプンプンのS先生。
「スバボーダ」の一言からロシアの裏側を知らされる。
かたや、某日本人氏に同じチラシを見せたときの反応。
「ロシアカフェ・スバボーダ…って、タダなの?」
えっ…。それって、free違いでしょ!
なんというお気楽ニッポン!
早速、先日の1日限定ロシアカフェのチラシをお見せしたところ…。
「ロシアカフェ・スバボーダ!? ふうーん、スバボーダ!!
いい名前ね。ロシアにとって意味のある言葉だわ。
だってロシアには、自由(スバボーダ)がないもの!」
ソ連時代ならまだしも、現代ロシアの話である。
なんでも今日のロシアでは、会社を興すとまず消防署がくるのだとか。
ここでワイロを渡さぬと、「この設備じゃ火事になる」
と難癖をつけられ、防災面でのチェックをクリアできないのだという。
次に保健所がやってきて衛生面をチェック。ここでもワイロ。
さらには内務省内の経済犯罪取調べ局のチェック。またぞろワイロ。
かくしてワイロ総額は膨れ上がり、S先生の知る例では
じつに16万ドルも払わされたという!
「今のロシアはバンジット(ならず者)の国よ!
正直者はバカを見て、監獄に放り込まれる。
ゴルバチョフ時代にはこんなことなかったわ!」とプンプンのS先生。
「スバボーダ」の一言からロシアの裏側を知らされる。
かたや、某日本人氏に同じチラシを見せたときの反応。
「ロシアカフェ・スバボーダ…って、タダなの?」
えっ…。それって、free違いでしょ!
なんというお気楽ニッポン!