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青トマトに続いて、熟しきらないうちに収穫した
黄色や橙色のトマトもジャムに。
ビンがいくらあっても足りない!
保存食づくりもいよいよ大詰め。
ハーブ類は十勝晴れのお日様の威力を借りて
片っぱしから天日干し!
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コリアンダーの種とイタリアンパセリ。
パセリは小さめにちぎったほうが早く乾きます。
パリパリに乾いたら、手でもみしごいて保存容器に。
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タマネギの皮はスープ用に常時ストック。
もちろんこのまま食べるわけではなく
スープに飴色と香りがついたら引き上げます。
氷点下になったりならなかったり、一進一退の寒さが続くなか
霜がおりないうちに最後のフェンネル十数株を一気に収穫。
あまりに大量で天日干しではラチがあかないので、
重い腰をあげてペーストをつくってみた。
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右は柿の安売りを待って毎年つくる柿ジャム。
熟れきった柿とビート糖を煮詰めただけ。
左の4ビンが本題のフェンネルを使ったペースト。
フェンネルとイタリアンパセリのみじん切りに
ニンニク、塩を加えたロシア風ハーブペーストは、
荻野恭子先生のレシピを参考にしつつ、
配合を変えて3種用意。こちらはスープやサラダ用。
そしてパスタ用には、イタリア風フェンネルペースト。
こちらはバジルペーストの応用で、
エゾリスのおこぼれ、純国産自家製松の実を使用。
そう、これがつくりたくて松ぼっくりを拾ってたのだ!
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フェンネルペーストで
あえただけのペンネ。
簡単で後を引くおいしさ。
さて目下の懸案は、夏に道の駅で買ったオニグルミを
いかに上手に割って中身を取り出すか。
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水に一晩つけてからカラ入りするとよい、との情報を得て
そのとおりにしたものの、普通のクルミより小さいので
なかなかうまく扱えず、中身が崩れてボロボロに…。
何かよい方法はないものか。エゾリスくん、ヘルプ!