2016年3月20日、帯広競馬場、晴天。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/89/4afc169b5aed5499d2a6cdae21c38955.jpg)
本日は年に一度の大一番「ばんえい記念」の開催日。走路整備も念入りに。
遠くにくっきり大雪山を望む十勝晴れ。が、強風が吹きすさび、寒いのなんの。
「ばんえい記念」は第9レースですが、
昨年、歴代最高齢15歳で優勝し、全国ニュースにもなった
コトブキライアン最後のレースを見るために早めに入場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/14/21bb15b5b38b02bd89e959f3cb9960f2.jpg)
可愛いお飾りをつけたコトブキライアン入場。
第4レース、一番外側の8枠。16歳、がんばる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/44/8534a495101a9af33892f5e003e64d3c.jpg)
残念ながら入賞はなりませんでしたが、
ラストランを終えたコトブキライアンに
観客から温かい拍手が送られます。
馬と観客の距離が近いのも、ばんえいの魅力。
そしていよいよ始まる頂上決戦ばんえい記念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e1/af383617c2fba1c96323786f5f6ff0d6.jpg)
重量1トンをひく伝統のレース。出走馬はこの10頭。
誘導馬に率いられて本馬場入場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0b/9c5a3ca62e2fee4e828ac600fa240828.jpg)
続々と集まる人。年に1度、このレースを見るためだけに
全国から熱心なファンがやってくるのだ。
人波にさらわれると全貌が見えないので、
昨年と同じ、スタンドの階段席中央に陣取る。
にしても寒いっ。日が落ちかけ、風やまず。
陸上自衛隊音楽隊による生ファンファーレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/54/c51abbb5a20977df93fdde85e5034376.jpg)
あっというまにスタート!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b3/c36d1fb771768b6109b1ab345c850271.jpg)
普段なら難なく越える第一障害に手こずる馬も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b9/76fabededaa406ed5f9bfd12a3fda8d8.jpg)
第二障害までは、止まりながら進む。じりじり…。
これも駆け引きのひとつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4f/4b46a55dc7ff0d59a041654d32e63768.jpg)
そして第二障害。しばし息を継いだのちに、登るー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/68/308e5c6d22e63dfa1129dd6a2e930595.jpg)
が、1トンは重く、なかなか上がらない。
最初に頂上に立ちあがったのは4番ニュータカラコマ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1b/be7665441c0f63bce96a15f6b69797c2.jpg)
そのまま抜けたー!大歓声があがる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9b/7a7d1760ab2e560d9da16dd1334de2a3.jpg)
4番ひとり旅かと思いきや、止まったー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3d/100e84a1e8561bede6ef15c0b86a0e5d.jpg)
その間に追い上げるのは、最若手の9番コウシュハウンカイ。
厩舎取材で見かけた馬なので、応援してましたが
1トンをひくのは初めてなのに、6歳でここまで強いとは!
しかーし!いつのまにやらトップに躍り出たのは、
6番フジダイビクトリー。さすが一番人気!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3a/66e816fc7d33c882ff083b0ed7426580.jpg)
観客の熱狂もピーク。声をかけながら走る!
そこへ10番インフィニティーが4番手で追い上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/28/d2f6786bf3abb9931987105df7b0230d.jpg)
「インフィ行け~!」とファンの声。
一昨年のばんえい記念の覇者であり、このレースが
ラストランとなるだけに、インフィ・ファンは大興奮。
粘ってほしかったが、9番の余力も強し。
結局、6、4、9の順位のままでゴールイン。
が、まだ終わらないのがばんえい記念。
観客はいっせいに第二障害に駆け戻る!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ac/47e024f255669c0d2f6a5530b4d42cd4.jpg)
1番フクドリさん休んでます(??)。
3番オイドンも思いのほか苦戦。
「がんばれ~!」の声がとぶ。
ようやく抜けたオイドン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/63/3628860ec35c05a76a879f00c37a7eed.jpg)
ネット状に編んだたてがみがきれい。
ベストドレッサー賞は君にあげよう!
オイドンは初めて名前を覚えたばんえい馬なので
ついひいきめに見てしまいます(笑)。
フクドリも立て直し、我が道をゆく確かな足取りで完走。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/78/7c63aa87235656d597a74ceab8526b84.jpg)
最終馬がゴールすると、場内に拍手が沸き起こる。
これが、ばんえい記念の醍醐味だ。
もっとも、以前は、勝敗が決まれば
観客はとっとと帰ってしまっていたのだそう。
最後まで見届けて、声援を送るようになったのは
ナンバーワンよりオンリーワンを評価する
若い世代のファンが増えたからかも。
昔ながらの競馬ファンは、メインスタンド2階の
場外馬券売り場でモニターに張りついておられました。
着順発表。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/d3/263174bd879c7741b4b1c676f4538a6d.jpg)
優勝馬フジダイビクトリーの晴れ姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f6/e2bac0b02ce8af9b23debbafa72812e5.jpg)
昨年のばんえい記念では、トップを走りながらも、
ゴール目前で抜かれて痛恨の4位。
その雪辱戦を果たすであろうという
大かたの予想を裏切らずに優勝。おめでとう!
そしてすべての人馬に、お疲れさま!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/89/4afc169b5aed5499d2a6cdae21c38955.jpg)
本日は年に一度の大一番「ばんえい記念」の開催日。走路整備も念入りに。
遠くにくっきり大雪山を望む十勝晴れ。が、強風が吹きすさび、寒いのなんの。
「ばんえい記念」は第9レースですが、
昨年、歴代最高齢15歳で優勝し、全国ニュースにもなった
コトブキライアン最後のレースを見るために早めに入場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/14/21bb15b5b38b02bd89e959f3cb9960f2.jpg)
可愛いお飾りをつけたコトブキライアン入場。
第4レース、一番外側の8枠。16歳、がんばる!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/44/8534a495101a9af33892f5e003e64d3c.jpg)
残念ながら入賞はなりませんでしたが、
ラストランを終えたコトブキライアンに
観客から温かい拍手が送られます。
馬と観客の距離が近いのも、ばんえいの魅力。
そしていよいよ始まる頂上決戦ばんえい記念。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/e1/af383617c2fba1c96323786f5f6ff0d6.jpg)
重量1トンをひく伝統のレース。出走馬はこの10頭。
誘導馬に率いられて本馬場入場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/0b/9c5a3ca62e2fee4e828ac600fa240828.jpg)
続々と集まる人。年に1度、このレースを見るためだけに
全国から熱心なファンがやってくるのだ。
人波にさらわれると全貌が見えないので、
昨年と同じ、スタンドの階段席中央に陣取る。
にしても寒いっ。日が落ちかけ、風やまず。
陸上自衛隊音楽隊による生ファンファーレ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/54/c51abbb5a20977df93fdde85e5034376.jpg)
あっというまにスタート!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/b3/c36d1fb771768b6109b1ab345c850271.jpg)
普段なら難なく越える第一障害に手こずる馬も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b9/76fabededaa406ed5f9bfd12a3fda8d8.jpg)
第二障害までは、止まりながら進む。じりじり…。
これも駆け引きのひとつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4f/4b46a55dc7ff0d59a041654d32e63768.jpg)
そして第二障害。しばし息を継いだのちに、登るー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/68/308e5c6d22e63dfa1129dd6a2e930595.jpg)
が、1トンは重く、なかなか上がらない。
最初に頂上に立ちあがったのは4番ニュータカラコマ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/1b/be7665441c0f63bce96a15f6b69797c2.jpg)
そのまま抜けたー!大歓声があがる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9b/7a7d1760ab2e560d9da16dd1334de2a3.jpg)
4番ひとり旅かと思いきや、止まったー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3d/100e84a1e8561bede6ef15c0b86a0e5d.jpg)
その間に追い上げるのは、最若手の9番コウシュハウンカイ。
厩舎取材で見かけた馬なので、応援してましたが
1トンをひくのは初めてなのに、6歳でここまで強いとは!
しかーし!いつのまにやらトップに躍り出たのは、
6番フジダイビクトリー。さすが一番人気!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/3a/66e816fc7d33c882ff083b0ed7426580.jpg)
観客の熱狂もピーク。声をかけながら走る!
そこへ10番インフィニティーが4番手で追い上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/28/d2f6786bf3abb9931987105df7b0230d.jpg)
「インフィ行け~!」とファンの声。
一昨年のばんえい記念の覇者であり、このレースが
ラストランとなるだけに、インフィ・ファンは大興奮。
粘ってほしかったが、9番の余力も強し。
結局、6、4、9の順位のままでゴールイン。
が、まだ終わらないのがばんえい記念。
観客はいっせいに第二障害に駆け戻る!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ac/47e024f255669c0d2f6a5530b4d42cd4.jpg)
1番フクドリさん休んでます(??)。
3番オイドンも思いのほか苦戦。
「がんばれ~!」の声がとぶ。
ようやく抜けたオイドン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/63/3628860ec35c05a76a879f00c37a7eed.jpg)
ネット状に編んだたてがみがきれい。
ベストドレッサー賞は君にあげよう!
オイドンは初めて名前を覚えたばんえい馬なので
ついひいきめに見てしまいます(笑)。
フクドリも立て直し、我が道をゆく確かな足取りで完走。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/78/7c63aa87235656d597a74ceab8526b84.jpg)
最終馬がゴールすると、場内に拍手が沸き起こる。
これが、ばんえい記念の醍醐味だ。
もっとも、以前は、勝敗が決まれば
観客はとっとと帰ってしまっていたのだそう。
最後まで見届けて、声援を送るようになったのは
ナンバーワンよりオンリーワンを評価する
若い世代のファンが増えたからかも。
昔ながらの競馬ファンは、メインスタンド2階の
場外馬券売り場でモニターに張りついておられました。
着順発表。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/d3/263174bd879c7741b4b1c676f4538a6d.jpg)
優勝馬フジダイビクトリーの晴れ姿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f6/e2bac0b02ce8af9b23debbafa72812e5.jpg)
昨年のばんえい記念では、トップを走りながらも、
ゴール目前で抜かれて痛恨の4位。
その雪辱戦を果たすであろうという
大かたの予想を裏切らずに優勝。おめでとう!
そしてすべての人馬に、お疲れさま!