熱田神宮の本宮は、明治26年までは尾張造りの社殿だった。しかし三種の神器奉斎の社であるということで、
伊勢神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに改築された。ところが昭和20年2回の戦災を受けたため、
昭和30年10月やっと現本宮規模に建て替られた。
拝殿から一番奥に高く、千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」。社殿は再建以来50余年を
経て、大屋根の葺替えをはじめ授与所・神楽殿の修造時期を迎えたことから、平成21年10月10日に「本殿遷
座祭」、翌11日に「臨時奉幣祭」が斎行されたばかりの芳しい新築本宮であった。
※1.「千木」は屋根の両端で交叉させた木であり、「勝男木」は屋根の上の棟に、直角になるように何本か
平行して並べた丸く見える木である。上古では上流階級である豪族などの家屋に多く見られた。いまでは「千
木、勝男木」とも神社だけに用いられ、神社建築の象徴のようになっている。
※2.熱田神宮境内案内から引用させてもらった (http://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/keidai/)。
PENTAX K-7 + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影。
伊勢神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに改築された。ところが昭和20年2回の戦災を受けたため、
昭和30年10月やっと現本宮規模に建て替られた。
拝殿から一番奥に高く、千木(ちぎ)・勝男木(かつおぎ)の見える社殿が「本殿」。社殿は再建以来50余年を
経て、大屋根の葺替えをはじめ授与所・神楽殿の修造時期を迎えたことから、平成21年10月10日に「本殿遷
座祭」、翌11日に「臨時奉幣祭」が斎行されたばかりの芳しい新築本宮であった。
※1.「千木」は屋根の両端で交叉させた木であり、「勝男木」は屋根の上の棟に、直角になるように何本か
平行して並べた丸く見える木である。上古では上流階級である豪族などの家屋に多く見られた。いまでは「千
木、勝男木」とも神社だけに用いられ、神社建築の象徴のようになっている。
※2.熱田神宮境内案内から引用させてもらった (http://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/keidai/)。
PENTAX K-7 + Sigma 17-70mm F2.8-4.5 DC macro で撮影。