ちょうせんデジカメ

PENTAXで撮った写真を載せた写真ブログです。毎日更新が目標ですが・・・・?

長沢のしだれ桜

2010-04-22 | Pentax16-50mmF2.8
広島県北広島町細身字長沢(ながぞう)、こんもりとした小高い台地の上に、この「長沢(ながぞう)のしだれ桜」
が一本、どっしりと花開いております。カメラマンにとっては、周囲に何もないことから、非常に写しやすい被写体
です。整地や、ライトアップ用の電源などすべてが、個人の善意で管理されております。桜のそばに募金箱が設
けられています。多少でも献金してご苦労に報いたいと思います。(画面をクリックすれば拡大します)

※北広島町芸北観光協会のHPには。
 長沢のしだれ桜は、町天然記念物。胸高周囲3.15m、樹高11m、推定樹齢約430年約1.8m程の饅頭形に盛り
上がった頂点にあることからその昔墳墓の標木として植えられたとされています。老木となり傷みも重なったため
H15年樹医による診察と修療が施されました。平成17年12月からの豪雪で、折れた枝もあります。最近見物客
が多く、地域の財産として桜を守る会も結成され、永く愛でられるよう取り組みが進められています。

 4月18日からライトアップされ幻想的なしだれ桜が目を楽しませてくれています。この写真は、4月21日に撮影
したものです。昨日から満開、この週末まで見ごろでしょう。












PENTAX K-7 ”雅” + smc Pentax-DA★ 16-50mm F2.8 ED AL[IF] SDM で撮影しております。
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刀匠正光屋敷跡の桜

2010-04-22 | Pentax16-50mmF2.8
広島県山県郡北広島町高野、刀匠石橋正光屋敷跡の桜を写しに4月21日に出かけました。高速浜田道大朝ICをおり、
県道79号線を戸河内方面へ向かいますと、芸北美和地区、左の山側に枝張りのあるエドヒガンが見えてきます。刀工
出雲大椽(いずもだいじょう)源正光の屋敷跡です。正光がこの地に移り住んだのは、享和2年(1802年)明治まであと
66年の幕末期ですから、その時期に植樹されたとしても、200年以上の古木ということになります。多少まばらな感じ
がしないでもありませんが、枝張りはひろく伸び伸びした感じは風情があります。(画面をクリックすれば拡大します)

※ 北広島町芸北観光協会のHP「石橋正光屋敷跡の桜」によると、江戸時代末期、芸北で生まれた正光は京都で刀鍛
冶の修行を積んだ後、この場所に移り住み、広島藩よりその高い技術を認められ刀工として抜擢された。現在庭の一部
が残り、碑が建立されている。碑の前にある古木の桜は、春になると華やかに咲き誇り、行き交う人も思わず目をやる見
事さ。品種は、エドヒガン、しだれの風情も若干見られるようです。









PENTAX K-7 ”雅” + smc Pentax-DA★ 16-50mm F2.8 ED AL[IF] SDM で撮影しております。
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